
品質管理は徹底しています
当店では在庫管理設備として
・大型プレハブ冷蔵庫
・プレハブ冷蔵ショーケース
・リーチン冷蔵ショーケース
・定温定湿倉庫(約15°,約75%)
を、保有しており万全の品質管理を心掛けています。
商品特性に応じて適切な場所で商品を保管していますので、安心してお買い求め下さい。
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トラミーナー 2022 / ユーディト ベック
¥3,950
【印象的な小麦色】 【ゲヴェルツらしいライチ香主体にオレンジピールやスパイスのアロマ】 【ナチュールらしい慈悲深い酸】 【アロマ系品種なので単体向けだけど、食中にも寄り添える味わい】 ●商品スペック *********************************************** 生産地域 オーストリア>ブルゲンラント>ノイジードラーゼ 生産者 ユーディト ベック 品名 トラミーナー 2022 タイプ 白 品種 ゲヴュルツトラミネール80 / ゲルバートラミーナー20 容量 750ml 醸造 自生酵母 / 除梗後、蓋が無いステンレスタンクで醸し / 空気圧式圧搾 / 225~500Lの古樽で発酵・熟成 / 無濾過・無清澄 亜硫酸塩 瓶詰時20g/L トータル34mg/L アルコール度 12% 残糖 14g/L *********************************************** ブルゲンラント地方北方ノイジードラーゼ湖北岸のGols村、ビオディナミの砂利土壌で育つゲヴュルツトラミネールとゲルバー・トラミーナーを除梗し醸し後プレス、古樽で発酵・熟成しました。クリアなゴールドイエロー色、トロピカルフルーツやバナナ、アプリコット、コンポートした洋梨のアロマ、ドライなアタックにしっかりと拡がるアロマ、ドライな味わいで摘みたて柑橘の高めの酸が溶け込んでいます。 ●生産者について(輸入元資料より) ブルゲンラント地方のノイジードラーゼから、父から畑とワイン造りを引き継ぎ自らの代でビオディナミ農法へ転換した女性醸造家Judith Beck(ユーディト・ベック)をご紹介いたします。 ノイジードラーゼのワイン生産地域は、大きく浅い鹹湖(かんこ=塩湖)であるノイジードラー ゼ湖の北側~東側に位置しています。決められたブドウ畑のエリアは、北にあるワイン産出村ゴルスから、ハイデボーデンの平地を経て、ハンガリー国境に接するゼーヴィンケルの町まで延びています。果実味豊かで残糖のあるシュペトレーゼやアウスレーゼのスタイルで作られたワインを代表としたバランスのよい白ワインから、新世代のワイン生産者の手によるフルボディでなめらかな赤ワインまで、6,675haの畑でいろいろな品種が栄えています。そのうち1,812haにオーストリアで最も多く植えられている赤ワインブドウ品種であるツヴァイゲルトが植えられています。 広大で独立した区画の畑に植えられたブドウは、長い日照時間を享受しています。暑く乾燥した夏と寒い冬を特徴とするパノニア気候の影響、そして広大な表面積のノイジードラーゼ湖と、ブドウ畑のあいだに点在する数えられないほどの小さな浅い鹹湖(かんこ=塩湖)がもたらす緩衝効果によって、ブドウ生育期間は引き延ばされます。 ノイジードラーゼ湖は中欧における最大のステップ湖で、局地気候に対し重要な役割を果たしています。広い水面は昼に温まり、ゆっくりと蓄えた熱を夜に放出します。夜間の若干の温度の低下はクールな果実味を育み必要な酸を保持します。これがこの産地のワインの特性に強く影響しているのはいうまでもありません。 ヴァイングート・ベックはゴルス村にある家族経営のワイナリーです。ブルゲンラント地方の北方、ノイジードラーゼ湖の北岸にあります。伝統的にこのあたりは小さな農家が点在・混在しており全ての農家がワインをつくっています。元々は色々な農業を兼業していましたベック家でしたが、1975年、マティアス・ベックは父から仕事を引き継いだ時にワイン造りのみにフォーカスさせました。5haから始まり、現在は15haまで畑は広がっております。2001年、娘のユーディトがフランス、イタリア、チリでのワイン研修を終えて帰国したのを機に醸造責任者を彼女に任せます。2007年に彼女は完全に父からワイン造りの全てを引き継ぎ、畑をビオディナミ農法へ転換させていきます。 ビオディナミに転換以後、他者から見ても明らかにユーディトが畑と向き合う時間は極端に増え、畑との結びつきはどんどん深くなっていきました。彼女は伝統的な品種のツヴァイゲルト、ブラウフレンキッシュ、ザンクトローレント、ヴァイスブルグンダー、ヴェルシュリースリングを好みます。ノイジードラーゼ湖の北岸にノイジードラーゼの銘醸地の一つ、1日中日照を得られるパルンドルファー台地がありますが、その急斜面区画とワーグラムという丘の頂上に、彼女の最も美しいブドウ畑があります。 パルンドルファー台地の土壌は極端に多様性があります。実際、あるシングルヴィンヤードは腐植土、砂利、ローム、石灰、鉱石からなり、理想的な複雑な土壌でありその土壌の多様性はワインによく表現されます。ナチュラルである事と独自の個性を持つ事、その両面を彼女は自分のワインに求めており、それゆえに彼女は2007年よりルドルフシュタイナーの考えに傾倒していきビオディナミ農法に畑を転換していきました。 以後、ブドウ樹を自然に健全に保つためにビオディナミ理論の実践によって彼女は総合的に畑をケアしていきます。それは人間に例えると、病にかかった患部を治療するだけでなく患者の精神のケア、改善にもメスを入れる事に似ています。具体的には畑の緑化、若返りであり、生物多様性を守ることであり、土を肥沃にしていくこと。そしてそれらの仕事はもちろん全て手作業で行われ、月のサイクルや自然の摂理を考慮にいれ実践されます。 その結果、ユーディトベックのワインは、全くリスクを負うことなく、何も添加せず自然酵母のみでの自発的な発酵を可能にしております。 『国際的なスタイルは世界各地でつくられている。私のワインは私自信であり、ここノイジードラーゼで産まれ生きているわ。それはまるで畑での私の 日常のように、私にとって最も美しい事実なのよ。』 結婚し子供ももうけ、今は旦那さんのUlrich(ウルリッヒ)と共に2人3脚、家族と共に畑と向き合っています。
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ヴィオニエ 2021 / コバヤシワイナリー
¥17,600
【間違いなくコレクト向き】 透き通る綺麗な麦わら色。程良く熟したアプリコットのフルーティーな果実香、ややミントやユリのアロマ。フルーティーな桃やアプリコットの果実味とほのかに甘いスパイスの味わい。酸は綺麗に口内に広がり、ミネラル感がバランスよく感じ取れます。 **************************************** 生産産地 アメリカ>ワシントン 生産者 コバヤシワイナリー 品名 ヴィオニエ 2021 タイプ 赤 品種 ヴィオニエ100 容量 750ml 備考 醸造:300Lフレンチオーク樽(新樽率30%)にて発酵、同容器内20ヶ月熟成 / 参考評価 ViN…95点(2020) アルコール度数 14% **************************************** 生産者について(輸入元資料引用) コバヤシ・ワイナリーは、アメリカ ワシントン州シアトルの家族経営ワイナリーです。 オーナーであるトラヴィス・アレン氏は、看護師、麻酔医として働きながら、マリオ・コバヤシ氏とともにワイン造りを行っております。 「アメリカのどのワインとも異なる新しいワインを造る」こと、「面白くて美味しいワインを造る」ことを目標に、フランスやイタリアの生産者とコラボレーションするなど、毎年様々なことにチャレンジしております。 2014年にカベルネ・フランを初リリースし、その後シラーやヴィオニエ、マルサンヌなど栽培を増やし現在はトータル1000ケースのワインを毎年リリースさせております。 2018年にヴィオニエを造る際には、コート・ロティの巨匠イヴ・ガングロフ氏へ何度も連絡をし、 2019年からはガングロフの協力・指導を仰げることになりました。 イヴ・ガングロフ氏は、モダン化が進むコート・ロティにおいて全房発酵を続けるなど、独自のワイン造りを続ける自然派生産者で、世界中のワイン愛好家によって発売と共に全てのキュヴェが完売する世界的人気を誇る造り手です。 さらに醸造では、アメリカのワインメーカーで初となる日本製のミズナラ樽を使用しております。「ミズナラ」は、どんぐりが生る落葉広葉樹、楢(オーク)の木の一種で、日本全国に広く分布している日本固有のオーク。 生産者が「日本のお寺にいるような気分にさせてくれる」と語っているように、白檀や伽羅を思わせるようなオリエンタルな香りが特徴的です。 2013年からミズナラ樽に興味を持っていたアレン氏は、有明産業へ何度も依頼をし、さらにマリオ氏が日本語で手紙を書き、ようやく購入することができたそうです。 アレン氏は、今年11月にトスカーナのポデーレ・イル・カルナシアーレにミズナラ樽を送り、その樽でスーパートスカーナを造るプロジェクトをはじめました。 アメリカ、イタリア、そして日本の文化を融合した、唯一無二のワインを生み出すと世界から注目を集めております。
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カベルネフラン 2021 / コバヤシワイナリー
¥21,500
【間違いなくコレクト向き】 濃いルビー色合い。 ラズベリー、ピーマン、ミント、やや湿った土、コーヒーのアロマ。 程良く熟したラズベリー、甘苦いスパイスと共に滑らかなタンニンが口内に広がります。 余韻に果実の旨味がしっかりと残ります。 **************************************** 生産産地 アメリカ>ワシントン 生産者 コバヤシワイナリー 品名 カベルネフラン 2021 タイプ 赤 品種 カベルネフラン100 容量 750ml 備考 醸造:コンクリートタンク、ステンレスタンク併用にて約2週間発酵、12HL、500Lフレンチオーク樽にて熟成 / 参考評価 WA…94点(2015)、93点(2014) JD…96点(2019) アルコール度数 14.5% **************************************** 生産者について(輸入元資料引用) コバヤシ・ワイナリーは、アメリカ ワシントン州シアトルの家族経営ワイナリーです。 オーナーであるトラヴィス・アレン氏は、看護師、麻酔医として働きながら、マリオ・コバヤシ氏とともにワイン造りを行っております。 「アメリカのどのワインとも異なる新しいワインを造る」こと、「面白くて美味しいワインを造る」ことを目標に、フランスやイタリアの生産者とコラボレーションするなど、毎年様々なことにチャレンジしております。 2014年にカベルネ・フランを初リリースし、その後シラーやヴィオニエ、マルサンヌなど栽培を増やし現在はトータル1000ケースのワインを毎年リリースさせております。 2018年にヴィオニエを造る際には、コート・ロティの巨匠イヴ・ガングロフ氏へ何度も連絡をし、 2019年からはガングロフの協力・指導を仰げることになりました。 イヴ・ガングロフ氏は、モダン化が進むコート・ロティにおいて全房発酵を続けるなど、独自のワイン造りを続ける自然派生産者で、世界中のワイン愛好家によって発売と共に全てのキュヴェが完売する世界的人気を誇る造り手です。 さらに醸造では、アメリカのワインメーカーで初となる日本製のミズナラ樽を使用しております。「ミズナラ」は、どんぐりが生る落葉広葉樹、楢(オーク)の木の一種で、日本全国に広く分布している日本固有のオーク。 生産者が「日本のお寺にいるような気分にさせてくれる」と語っているように、白檀や伽羅を思わせるようなオリエンタルな香りが特徴的です。 2013年からミズナラ樽に興味を持っていたアレン氏は、有明産業へ何度も依頼をし、さらにマリオ氏が日本語で手紙を書き、ようやく購入することができたそうです。 アレン氏は、今年11月にトスカーナのポデーレ・イル・カルナシアーレにミズナラ樽を送り、その樽でスーパートスカーナを造るプロジェクトをはじめました。 アメリカ、イタリア、そして日本の文化を融合した、唯一無二のワインを生み出すと世界から注目を集めております。
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ミズナラ カベルネフラン 2021 / コバヤシワイナリー
¥56,700
【ワインなのにミズナラ樽?!?!】 【間違いなくコレクト向き】 濃いルビー色。赤系ベリー、白胡椒、ローズマリー、ブラッドオレンジ、カカオのアロマ。滑らかな口当たりで力強いブラックベリーの果実味が口内に広がります。綺麗な酸とタンニンは溶け込んだ印象でコクがあり、バランスよく感じられます。ほのかにスパイスも感じられ、力強いフィニッシュが楽しめます。 **************************************** 生産産地 アメリカ>ワシントン 生産者 コバヤシワイナリー 品名 ミズナラ カベルネフラン 2021 タイプ 赤 品種 カベルネフラン100 容量 750ml 備考 コンクリートタンク、ステンレスタンク併用にて約2週間発酵。450Lの日本産ミズナラオーク樽(新樽率50%)にて熟成 / Vinous…97+点 アルコール度数 14.5% **************************************** 生産者について(輸入元資料引用) コバヤシ・ワイナリーは、アメリカ ワシントン州シアトルの家族経営ワイナリーです。 オーナーであるトラヴィス・アレン氏は、看護師、麻酔医として働きながら、マリオ・コバヤシ氏とともにワイン造りを行っております。 「アメリカのどのワインとも異なる新しいワインを造る」こと、「面白くて美味しいワインを造る」ことを目標に、フランスやイタリアの生産者とコラボレーションするなど、毎年様々なことにチャレンジしております。 2014年にカベルネ・フランを初リリースし、その後シラーやヴィオニエ、マルサンヌなど栽培を増やし現在はトータル1000ケースのワインを毎年リリースさせております。 2018年にヴィオニエを造る際には、コート・ロティの巨匠イヴ・ガングロフ氏へ何度も連絡をし、 2019年からはガングロフの協力・指導を仰げることになりました。 イヴ・ガングロフ氏は、モダン化が進むコート・ロティにおいて全房発酵を続けるなど、独自のワイン造りを続ける自然派生産者で、世界中のワイン愛好家によって発売と共に全てのキュヴェが完売する世界的人気を誇る造り手です。 さらに醸造では、アメリカのワインメーカーで初となる日本製のミズナラ樽を使用しております。「ミズナラ」は、どんぐりが生る落葉広葉樹、楢(オーク)の木の一種で、日本全国に広く分布している日本固有のオーク。 生産者が「日本のお寺にいるような気分にさせてくれる」と語っているように、白檀や伽羅を思わせるようなオリエンタルな香りが特徴的です。 2013年からミズナラ樽に興味を持っていたアレン氏は、有明産業へ何度も依頼をし、さらにマリオ氏が日本語で手紙を書き、ようやく購入することができたそうです。 アレン氏は、今年11月にトスカーナのポデーレ・イル・カルナシアーレにミズナラ樽を送り、その樽でスーパートスカーナを造るプロジェクトをはじめました。 アメリカ、イタリア、そして日本の文化を融合した、唯一無二のワインを生み出すと世界から注目を集めております。
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【マグナムボトル】イル ランダジオ 2022 1500ml / テヌータ ディ カルレオーネ
¥9,200
【毎年割り当ての人気商品】 【カベルネフラン&メルロのセパージュだけど非常にエレガンス】 【当店仕入れ担当のお気に入り生産者】 **************************************** 生産産地 イタリア>トスカーナ 生産者 テヌータ ディ カルレオーネ 品名 【マグナムボトル】イル ランダジオ 2022 1500ml タイプ 赤 品種 カベルネフラン50/メルロ50 容量 750ml 発酵&熟成 下記参照 **************************************** ヴァリアーリの「ターナ・デイ・ルピ」と、ラッダの「チェッティーネ」の区画から。カベルネ・フラン50%、メルロ50%。品種ごとにキューブ型セメントタンクの中で自生酵母のみで主発酵。全房の比率は全体で約50%(2021年は30%)。主発酵が完了するまで1日1回のポンピングオーバー。合計120日間のマセレーション。プレス後、再度セメントタンクで約18ヶ月熟成を経て、最終的に2つの品種がブレンドされる。まさにグエルチーノ(小さなグエルチオ)な味わい。2021に比べて質感が増している。 生産者について(輸入元資料引用) 生産者はテヌータカルレオーネと記載していますが、現醸造長であり多大な影響を与えているショーン・オキャラハンについて以下に記載します。 ワインショップ、飲食店、業務酒販、輸入業者。どの業態であってもワインを仕入れる立場にある方なら、個人の趣向と純粋な業務として仕入れの狭間で揺れ動いてしまうような生産者のひとりふたり持っているのではないでしょうか。 リエチネ(ショーンの以前の勤め先。ここでワインの醸造長をしていた)のショーン・オキャラハンから「〇〇、残念だけどリエチネをやめることになったよ」という一報がはいったのが、2016年の10月10日。続けてこんな意味深なメールが・・・「まぁでも、ちょうどいいタイミングだと思う。オーナーはリエチネを違う方向性にもっていこうとしている。それはそれでいいんだけど。ともかく収穫前にここを出ていかないといけない。このタイミング、ボクの意思だけではないんだけどね。こっちはこっちで新しいプロジェクトを始めることにしたから。お楽しみに!」 それからリエチネのセールス担当者に何があったか問い合わせてもはっきり答えてくれないし、ショーンに直接メールをしても電話をしても連絡がつかない。以前リエチネで働いていた友人のステファンとの連絡で、ようやく事の背景を理解することが出来たものの、肝心のショーンと連絡が付かない日々が続きます。ステファンでさえ居場所が分からないと。ショーンの息子ジャスパーくんへの「なんとかお父さんから連絡するよう伝えて!」というリクエストもむなしく。とうとう「おれの友だちはお前の友だち」という、いかにもイタリア人的な考えからか、ステファンの友人ルパートくんまで登場し、ステファン、ルパートくん)、私の3人でショーンの居場所を探すことになったのです。その間にもショーン自身のインスタグラムから入ってくる断片的な情報は、私たちの捜索を高みで見物しているかのよう。 ――「ショーンが新しいワインをつくったらしい!!」 見つからないからこそ見つけたい!飲めないかもしれないからこそ飲みたい!という思いは、おっさんがいうのも変なものですが恋心にも似て。そのショーンのまだ見ぬ新しいワインの情報を出来る限りしらみつぶしに探して回る私たちはまるでストーカーにでもなったかのような錯覚さえ覚えました。「これって個人的な趣味の世界・・・!?」 そう捉える方もいらっしゃるかもしれません。その時点では味の確認のしようもないし、価格さえ分からないのですから。でも、ショーン・オキャラハンのつくる「リエチネ・ド・リエチネ」(IGT)はその上質感と、濃密で縫い目なく詰まった果実味をもって、筋肉質な「ラ・ジョイア」しか知らなかった飲み手に、またプロにも大きな衝撃を与えたワインでした。しかも、このワインが素足でクラッシュされ、自生酵母で醸され、卵型のセメントタンクで熟成――という、なんとも今はやりの自然派ワイン的な醸造方法と聞くにつけ、オフフレーヴァーの一切を感じさせないのが信じられないぐらい。 語弊を恐れずにいうと、要するにショーンは天才なのです。 そして、とうとうショーンと連絡が取れたのが今年の3月。リエチネをやめてからなんとも5か月過ぎてからのことです。しかしその後も「ごめんごめん!スペインに行ってたからさ」とか「明日には連絡するから待っててね」が、一週間後だったりと、風来坊な彼らしく、連絡が急に途切れることもしばしば。なんとか4月のヴェローナで個人的に会う約束を取り付けたものの、本当に彼と会えるかどうかは神のみぞ知る!なぜならヴィニタリー会場には古巣のリエチネもいるし、彼の突然の雲隠れを心配していた他のバイヤーたちも、彼の存在を知るや否やきっと押しかけるだろうから。なにしろ、もともとショーンはヴェローナに来る予定にしていなかったのです。 そして・・・ 会場の片隅で久しぶりに出会った私たちは1時間半という限られた時間、お決まりの近況報告もそっちのけで彼自身の手による新たなワインの話に没頭したのでした。 ショーン・オキャラハンの手による新たなワインの名前は「イル・グエルチォ」(フラグシップ・ワイン)。つくり手として、シンプルながらも印象深い上品なフォントで「ショーン・オキャラハン」と記されています。ラベルの台紙はあのIGTのリエチネで使われたものと同じ、厚めのマット紙。右下にはショーンのトレードマークがエンボスで加工されています。 肝心の味わいは言わずもがな。サンジョヴェーゼ・ピューリタンの彼らしく、今回もやっぱりSG100%。IGTリエチネの濃密感はそのままに、より酸味が洗練されている印象。また、IGTリエチネと比べ、より赤系のチェリーやイチゴ、スミレ、紅茶などの香りが一気に引き立つ。エアリー(軽いという意味ではない)な飲み口な一方、甘いタンニンを伴いながら、長く長く続く余韻。 「ボクはリエチネでベストを尽くしてきた。で、自分の努力が頂点に行きついたと思った時が次のゴールを目指すにふさわしいタイミングなんだよ」とショーン。 彼のワインのラベルにはこのような言葉がかかれています。 私は生まれつき片目が見えません。 だから生涯通じて他のひとと違ったものの見方をしてきましたが、 時にこれが有利に働いたり、そうでなかったりします。 最良の友人は私のことを「Il Guercio」と呼びますが、 これはトスカーナでは「片目野郎」という意味です。 ワインはすこぶる普通ではなく、古典的なブドウ品種に対する私の個人的な見解だったり 自分の興味のある特別な容器をつかったりして醸造したものです。 全てのヴィンテージの作柄がそれ自体を定義づけます。 私はただ、それを正しい方向に導き、その作柄によって 与えられた特徴をワインに見出すよう促すのみ。 脚による柔らかな破砕とごく自然な発酵と、 そして可能な限りごく少量の亜硫酸を使ってボトリングしています。 片目を閉じてワインを楽しみながら、 別の視点で生きるということをゆっくり考えよう。 チアーズ!
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【マグナムボトル】イル グエルチオ 2022 1500ml / テヌータ ディ カルレオーネ
¥23,800
【毎年割り当ての人気商品】 【ピノノワールのようなサンジョヴェーゼ】 【早飲みもOK!!もちろん熟成のポテンシャルも大!!】 【フラグシップキュヴェ!!アロマや厚みが格別】 【当店仕入れ担当のお気に入り生産者】 **************************************** 生産産地 イタリア>トスカーナ 生産者 テヌータ ディ カルレオーネ 品名 【マグナムボトル】イル グエルチオ 2022 1500ml タイプ 赤 品種 サンジョヴェーゼ100 容量 750ml 発酵&熟成 下記参照 **************************************** ラーモレの中心地、ファットリア・ディ・ラーモレのカンティーナの周囲に広がる南西向き、樹齢20~40年のサンジョヴェーゼと、ラッダの標高600メートルのコッレ・ペトローゾからのサンジョヴェーゼをブレンド。50%全房(2021年は20%)。54HLのノンブロのキューブセメントタンクで29℃を上限に主発酵。合計150日間のマセレーション( 2021年は120日間)。17HL容量のエッグタンクを主体に約12ヶ月熟成。約2ヶ月瓶熟 。2021年と比べてより集中度の高い果実感。 生産者について(輸入元資料引用) 生産者はテヌータカルレオーネと記載していますが、現醸造長であり多大な影響を与えているショーン・オキャラハンについて以下に記載します。 ワインショップ、飲食店、業務酒販、輸入業者。どの業態であってもワインを仕入れる立場にある方なら、個人の趣向と純粋な業務として仕入れの狭間で揺れ動いてしまうような生産者のひとりふたり持っているのではないでしょうか。 リエチネ(ショーンの以前の勤め先。ここでワインの醸造長をしていた)のショーン・オキャラハンから「〇〇、残念だけどリエチネをやめることになったよ」という一報がはいったのが、2016年の10月10日。続けてこんな意味深なメールが・・・「まぁでも、ちょうどいいタイミングだと思う。オーナーはリエチネを違う方向性にもっていこうとしている。それはそれでいいんだけど。ともかく収穫前にここを出ていかないといけない。このタイミング、ボクの意思だけではないんだけどね。こっちはこっちで新しいプロジェクトを始めることにしたから。お楽しみに!」 それからリエチネのセールス担当者に何があったか問い合わせてもはっきり答えてくれないし、ショーンに直接メールをしても電話をしても連絡がつかない。以前リエチネで働いていた友人のステファンとの連絡で、ようやく事の背景を理解することが出来たものの、肝心のショーンと連絡が付かない日々が続きます。ステファンでさえ居場所が分からないと。ショーンの息子ジャスパーくんへの「なんとかお父さんから連絡するよう伝えて!」というリクエストもむなしく。とうとう「おれの友だちはお前の友だち」という、いかにもイタリア人的な考えからか、ステファンの友人ルパートくんまで登場し、ステファン、ルパートくん)、私の3人でショーンの居場所を探すことになったのです。その間にもショーン自身のインスタグラムから入ってくる断片的な情報は、私たちの捜索を高みで見物しているかのよう。 ――「ショーンが新しいワインをつくったらしい!!」 見つからないからこそ見つけたい!飲めないかもしれないからこそ飲みたい!という思いは、おっさんがいうのも変なものですが恋心にも似て。そのショーンのまだ見ぬ新しいワインの情報を出来る限りしらみつぶしに探して回る私たちはまるでストーカーにでもなったかのような錯覚さえ覚えました。「これって個人的な趣味の世界・・・!?」 そう捉える方もいらっしゃるかもしれません。その時点では味の確認のしようもないし、価格さえ分からないのですから。でも、ショーン・オキャラハンのつくる「リエチネ・ド・リエチネ」(IGT)はその上質感と、濃密で縫い目なく詰まった果実味をもって、筋肉質な「ラ・ジョイア」しか知らなかった飲み手に、またプロにも大きな衝撃を与えたワインでした。しかも、このワインが素足でクラッシュされ、自生酵母で醸され、卵型のセメントタンクで熟成――という、なんとも今はやりの自然派ワイン的な醸造方法と聞くにつけ、オフフレーヴァーの一切を感じさせないのが信じられないぐらい。 語弊を恐れずにいうと、要するにショーンは天才なのです。 そして、とうとうショーンと連絡が取れたのが今年の3月。リエチネをやめてからなんとも5か月過ぎてからのことです。しかしその後も「ごめんごめん!スペインに行ってたからさ」とか「明日には連絡するから待っててね」が、一週間後だったりと、風来坊な彼らしく、連絡が急に途切れることもしばしば。なんとか4月のヴェローナで個人的に会う約束を取り付けたものの、本当に彼と会えるかどうかは神のみぞ知る!なぜならヴィニタリー会場には古巣のリエチネもいるし、彼の突然の雲隠れを心配していた他のバイヤーたちも、彼の存在を知るや否やきっと押しかけるだろうから。なにしろ、もともとショーンはヴェローナに来る予定にしていなかったのです。 そして・・・ 会場の片隅で久しぶりに出会った私たちは1時間半という限られた時間、お決まりの近況報告もそっちのけで彼自身の手による新たなワインの話に没頭したのでした。 ショーン・オキャラハンの手による新たなワインの名前は「イル・グエルチォ」(フラグシップ・ワイン)。つくり手として、シンプルながらも印象深い上品なフォントで「ショーン・オキャラハン」と記されています。ラベルの台紙はあのIGTのリエチネで使われたものと同じ、厚めのマット紙。右下にはショーンのトレードマークがエンボスで加工されています。 肝心の味わいは言わずもがな。サンジョヴェーゼ・ピューリタンの彼らしく、今回もやっぱりSG100%。IGTリエチネの濃密感はそのままに、より酸味が洗練されている印象。また、IGTリエチネと比べ、より赤系のチェリーやイチゴ、スミレ、紅茶などの香りが一気に引き立つ。エアリー(軽いという意味ではない)な飲み口な一方、甘いタンニンを伴いながら、長く長く続く余韻。 「ボクはリエチネでベストを尽くしてきた。で、自分の努力が頂点に行きついたと思った時が次のゴールを目指すにふさわしいタイミングなんだよ」とショーン。 彼のワインのラベルにはこのような言葉がかかれています。 私は生まれつき片目が見えません。 だから生涯通じて他のひとと違ったものの見方をしてきましたが、 時にこれが有利に働いたり、そうでなかったりします。 最良の友人は私のことを「Il Guercio」と呼びますが、 これはトスカーナでは「片目野郎」という意味です。 ワインはすこぶる普通ではなく、古典的なブドウ品種に対する私の個人的な見解だったり 自分の興味のある特別な容器をつかったりして醸造したものです。 全てのヴィンテージの作柄がそれ自体を定義づけます。 私はただ、それを正しい方向に導き、その作柄によって 与えられた特徴をワインに見出すよう促すのみ。 脚による柔らかな破砕とごく自然な発酵と、 そして可能な限りごく少量の亜硫酸を使ってボトリングしています。 片目を閉じてワインを楽しみながら、 別の視点で生きるということをゆっくり考えよう。 チアーズ!
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ジゴンダス オー リュー ディ 2016 / サンタ デュック
¥4,950
SOLD OUT
**************************************** 生産産地 フランス>コートデュローヌ>ジゴンダス 生産者 サンタ デュック 品名 ジゴンダス オー リュー ディ 2016 タイプ 赤 品種 グルナッシュ75/ムールヴェルド10/他(シラー&サンソー) 容量 750ml Alc 14.5% 備考 新樽25%&大樽30%&1~4年のバリック45%で18ヶ月 **************************************** 生産者について(輸入元資料引用) ジゴンダスのチャンピオン/ジゴンダスについての記事で、サンタデュックが出てこない雑誌、ガイドはありません。 ・歴史 1874年 ドメーヌ サンタ デュック創設。 1985年 エドモン グラからイヴ グラが引き継ぐ。大半をバルクでネゴシアンに売っていたが、全て元詰めに切り替えた。 2017年 息子のバンジャマンが研修を終え、参加。 ・「目指すは、ローヌのブルゴーニュワイン」 「良い酸と良いストラクチャーを持った南ローヌでもしなやかでエレガントなワインを目指している。理想はブルゴーニュワイン、一杯ではなく一本飲めるワインを造りたい」とイヴ グラは話しています。具体的には、長い醸しはタンニンが強くなりすぎてしまい果実と酸を失ってしまうので短くし、熟成は樽を利かせると力強くなり過ぎるので、容器をバリックからフードル(3,000L)+テラコッタの壺(イタリア・インプルネータ製、800L)に移行しています。 ・「ドメーヌワインは畑仕事、ネゴシアンワインはブレンドがポイント」 ドメーヌワインには多くの畑仕事が必要で、現在4~5人を畑専門に雇っています。ネゴシアンワインは畑の作業は少ないですが、ブレンドに労力がかかります。しかしグラには南ローヌの友人が多く、彼らの情報を通して良い葡萄が入手出来ます。セラーでの仕事は基本的にグラ一人で行なっています。 ・「ミミズク」 サンタ デュックという名前は、ドメーヌの周りに生息する「グラン デュック Grand Duc」という珍しい野生の鳥(ミミズク)に由来しています。
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レディ メイ 2016 / グレネリー
¥6,600
**************************************** 生産産地 南アフリカ>ステレンボッシュ 生産者 グレネリー 品名 レディ メイ 2016 タイプ 赤 品種 カベルネソーヴィニヨン80/メルロー8/カベルネフラン6/プティヴェルド6 容量 750ml Alc 14.5% 備考 フレンチオーク(新樽)24ヶ月 **************************************** 生産者について(輸入元資料引用) フランス・ボルドー・ポイヤック2級シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ ラランドの元オーナー、メイ・エレーヌ・ドゥ・ランクザン夫人が、1988年に南アフリカを訪問した際に、この地域のワインの品質の高さとポテンシャルを感じ、2003年から今のグレネリーに投資を開始。 2005年に最初の実験的なケープブレンド(ヴィンテージ2003)を生産。2007年にはフランスのシャトーを売却し、南アフリカでの生産に専念。その年、南アフリカ出身で現在の醸造家ルークが加わった。彼は、シャトー・フューザル(フランス・グラーブ地区)、アンジェリュス(フランス・サンテミリオン地区)の他、アルザス、カリフォルニア、ラステンバーグ(ステレンボシュ地区)などの名門ワイナリーで醸造経験を積んでいる。更に2009年からは、「南アフリカを代表するスワートランド地区の雄」、バデンホーストのオーナー兼醸造家のアディが、醸造コンサルタントとして加わっている。 ワイナリーは、ステレンボシュ地区シモンズバーグ山脈の東側のより涼しい斜面に位置。醸造設備は重力に逆らわないグラビティシステムを採用し、全て天然発酵で生産。綺麗でなめらか、酸化防止剤も少ないナチュラルなワインが特徴。 プロフェッショナルなチームが素晴らしい自然環境と最新設備を使用し、南アフリカに居ながらフランスのニュアンスを持ったクラシックなスタイルのワインを生産している。
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アートシリーズ カベルネソーヴィニヨン 2013 / ルーウィン エステート
¥9,900
SOLD OUT
**************************************** 生産産地 オーストラリア>西オーストラリア>マーガレットリヴァー 生産者 ルーウィン エステート 品名 アートシリーズ カベルネソーヴィニヨン 2013 タイプ 赤 品種 カベルネソーヴィニヨン96/マルベック4 容量 750ml Alc 13.5% 備考 **************************************** 生産者について(輸入元資料引用) ・歴史 ルーウィン・エステートは1973年にデニス&トリシア・ホーガン夫妻によって設⽴された、オーストラリアを代表するプレミアム・ワイナリーです。1970年初頭、デニス・ホーガンはカリフォルニアワインの大御所ロバート・モンダヴィの来訪により、家族が週末を過ごしていた牧草地が世界的な品質のワインを⽣み出す可能性がある土地であることを知り、⾃⼒でその土地を開墾し、ブドウを植えることを決断しました。モンダヴィの指導の下、1974年からシャルドネとカベルネ・ソーヴィニヨン、シラーズ、ピノ・ノワールの植付けを開始し、1978年にボブ・カートライトが初代のワインメーカーに就任し、その年に初めてルーウィン・エステートのワインが造られました。 カートライトは2005年に引退するまで、28ヴィンテージにわたってチーフ・ワインメーカーとして、ルーウィン・ワインの基盤を築き上げました。現在のシニア・ワインメーカー、ティム・ラヴェットは、オーストラリア各地のワイナリーを経て2010年にルーウィン・エステートに参画。当時の二代目シニア・ワインメーカーのポール・アトウッド氏の下で経験を積んだ後2017年に三代目シニア・ワインメーカーに就任し、今日のルーウィン・エステートの名声を守り続けています。 デニスとトリシアの引退後、⻑⼥シモーヌと弟のジャスティンが共同最高経営者としてワイナリーを受け継ぎ、経験豊かな醸造チームと共にルーウィン・エステートワインを世界30カ国へ輸出しています。 ・アートとワインツーリズム ルーウィン・エステートはワインを「アート」と捉え、アートのあるライフスタイルを追求しています。ワイナリーに併設されたハイグレードのレストラン、アート・ラベル用に購入した国内の新鋭画家の作品を展示したアート・ギャラリー、ワイナリーの野外ステージで開催されるルーウィン・コンサートと、精⼒的にワインと共にあるアートシーンの企画を組み⽴て、国内外からのビジターを積極的に誘致するワインツーリズムに⼒を入れてきました。 デニス・ホーガンはオーストラリア政府より、「センテナリー・メダル」を授与され、またトリシアとともに 2001 年に⻄オーストラリア州の観光サービスに尽⼒した功績を称える「ジ・オーダー・オーストラリア」のメンバーとなりました。マーガレット・リヴァーは2012年フォーブス誌が選ぶ世界のワイン観光地トップ10に選ばれました。 ・アートシリーズ アートシリーズはルーウィン・エステートがクオリティを追求し、最高のレベルに達したワインに向けられるトップレンジ・シリーズで、リースリングを除き、毎年オーストラリア気鋭の若⼿アーティストから購入したオリジナルの絵がラベルに使用されます。1978年の初リリースから間もない「1981アートシリーズ・シャルドネ」が英 Decanter 誌のブラインドテイスティングで高い評価を得たことが、当時まだ小さな産地だったマーガレット・リヴァーがオーストラリア屈指の銘醸地として世界に知られる契機となった。評論家ジェイムズ・ハリデーがアートシリーズ・シャルドネを「もっとも優れたオーストラリアのシャルドネの例」と評し、オーストラリアワインの格付け会社、ラングストンは同ワインを「エクセプショナル」と最高ランクに格付けしています。またオーストラリア・ソムリエ・マガジンは、アートシリーズ・シャルドネの主な供給元である「ブロック20」を「オーストラリアのトップ25の畑」として紹介しています。
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ムーテリー ピノノワール 2016 / ノイドルフ
¥8,800
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プリミティーヴォ ベンゲレル ファミリー ヴィンヤード 2019 / シックス クローヴズ
¥6,800
**************************************** 生産産地 アメリカ>カリフォルニア 生産者 シックス クローヴズ 品名 プリミティーヴォ ベンゲレル ファミリー ヴィンヤード 2019 タイプ 赤 品種 プリミティーヴォ100 容量 750ml Alc 15.2% 備考 フレンチオーク(古樽)9ヶ月 **************************************** 生産者について(輸入元資料引用) 『シックス・クローヴズ』のオーナーである平林園枝(ひらばやしそのえ)氏は、祖父の実家が味噌醤油問屋、祖母が造り酒屋の生まれで、幼少期から発酵というものに親しんで育ちました。ニューヨークで日系商社に勤務していた際にワインの魅力に引き込まれ、醸造家になることを決意。カリフォルニア大学デービス校 ブドウ栽培・醸造学科を修了し、2011年に卒業しました。卒業後は、ナパのカルトワイナリーである Checkerboard Vineyards(チェッカーボード・ヴィンヤーズ)で研修を受けた後、ナパのマサイアソン、ニュージーランドのクスダ・ワインズ、チリのモンセカーノでも経験を積みました。異国の地で小柄な日本人女性が働くのは想像以上の困難が待ち受けていましたが、彼女は強い意志と努力でそれらを克服し、2018 年に『シックス・クローヴズ』を設立しました。 平林氏は醸造家を目指した初期の頃、当時主流だった合理的かつ商業的なカリフォルニアワインの醸造スタイルに疑問を抱いていました。しかし、彼女は様々な経験を積む中で、「健全に育てられたブドウを使用し、必要のないものを省いて丁寧に作り上げられたワインには、その本来のポテンシャルがしっかりと発揮され、飲み手に作り手の気持ちを伝える力がある」という考えに辿り着きました。 『シックス・クローヴズ』の信念は、「培った経験と知識を最大限に活用し、ブドウの持つ本来の個性とポテンシャルを存分に生かしたワイン造りを常に心がけ、他にはない独自性に富んだワインを多くの飲み手に届ける」ことです。 『シックス・クローヴズ』という名前は、平林家の祖先が使っていた屋号「むつ丁子」に由来しています。平林家では、6つの丁子(=シックス・クローヴズ)があしらわれた家紋が継承されてきました。先祖代々続いてきた発酵ビジネスの伝統と遺産に敬意を表し、『シックス・クローヴズ』という名前にしました。
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ブルゴーニュ アリゴテ 2022 / アラン ユドロ ノエラ
¥5,500
【近年品質向上により価格高騰の超優良ドメーヌ】 **************************************** 生産産地 フランス>ブルゴーニュ 生産者 アラン ユドロ ノエラ 品名 ブルゴーニュ アリゴテ 2022 タイプ 白 品種 アリゴテ 100 容量 750ml **************************************** ユドロ ノエラのクロ ド ヴージョは斜面上部。クロ ド ヴージョ城の真横とその下という最高の場所。まさに法皇のキュヴェと呼ばれる位置にある。並のクロ ド ヴージョにはないリッチさ、深み、そして余韻の長さをもち、グラン・クリュとしての風格が漂うワイン。 生産者について(輸入元資料引用) リシュブール、ロマネ・サン・ヴィヴァン、ヴォーヌ・ロマネ1級マルコンソール、シュショ、そしてボーモン……。 きらびやかなヴォーヌ・ロマネのクリマが揃う、ドメーヌ・アラン・ユドロ・ノエラ。 シャンボール・ミュジニーに生まれたアラン・ユドロが、妻のオディールとともにヴージョにドメーヌを構えたのが1964年。 そのオディールがヴォーヌ・ロマネの大ドメーヌ、シャルル・ノエラの孫娘で1978年に祖父の所有畑の4分の1を受け継いだ。 冒頭に連ねた珠玉のクリマは、この時、旧ドメーヌ・シャルル・ノエラからもたらされたものである。 したがって、このドメーヌの多くの畑は、後にシャルル・ノエラを買収したドメーヌ・ルロワの区画と隣接している。 今日、ドメーヌのワイン造りに携わるのは、孫のシャルル・ヴァン・カネット。アランとオディールの娘の子供で、1988年にランスで生まれた。 2006年に祖父からドメーヌを継ぐよう懇願され、ボーヌの醸造学校に入学。 2007年はジュヴレ・シャンベルタンのドメーヌ・ジャン・ルイ・トラペで修業し、2008年にドメーヌ入りしている。 ブドウ栽培はリュット・レゾネだが、トラペでの影響もあり、シャルル自身はビオディナミに関心を寄せる。 病気の多かった2007年に難しさを目の当たりにして決心を付けられずにいるものの、2011年は月のカレンダーに則って農作業を試みた。 醸造においては、祖父の時代は完全除梗だったが、2011年に一部、2012年には全クリマにおいて20%の全房醸造を行っている。 発酵槽は内側をコーティングした鉄製タンク。10度の温度で8日間の低温マセレーションを行い、その後、最高温度を33度に調整してのアルコール発酵。圧搾にはバスケットプレスを用い、0.8バールという低い気圧でやさしく搾る。 樽熟成期間は比較的短く平均14ヶ月。2011年は果実味を生かすため、11ヶ月と短めに切り上げた。 新樽の比率は村名で20%、1級30〜50%、特級50〜60%だ。 2005年から働く醸造長、ヴァンサン・ミュニエのサポートがあるとはいえ、まだ5年そこそこのキャリアで自分なりのスタイルを構築しつつあるシャルル。 適度な抽出、ほどよく抑えられたオークフレーバー、そして何より口の中にじわっと広がる旨味が飲み手の心を強く引きつける。 フランス本国での評価は非常に高く、とくに星付きレストランでは取り合いのドメーヌというのもじつに頷ける、いぶし銀のドメーヌである。
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ムルソー クロ デ ゼコール 2022 / アラン ユドロ ノエラ
¥19,800
【近年品質向上により価格高騰の超優良ドメーヌ】 **************************************** 生産産地 フランス>ブルゴーニュ 生産者 アラン ユドロ ノエラ 品名 ムルソー クロ デ ゼコール 2022 タイプ 白 品種 シャルドネ100 容量 750ml **************************************** ユドロ ノエラのクロ ド ヴージョは斜面上部。クロ ド ヴージョ城の真横とその下という最高の場所。まさに法皇のキュヴェと呼ばれる位置にある。並のクロ ド ヴージョにはないリッチさ、深み、そして余韻の長さをもち、グラン・クリュとしての風格が漂うワイン。 生産者について(輸入元資料引用) リシュブール、ロマネ・サン・ヴィヴァン、ヴォーヌ・ロマネ1級マルコンソール、シュショ、そしてボーモン……。 きらびやかなヴォーヌ・ロマネのクリマが揃う、ドメーヌ・アラン・ユドロ・ノエラ。 シャンボール・ミュジニーに生まれたアラン・ユドロが、妻のオディールとともにヴージョにドメーヌを構えたのが1964年。 そのオディールがヴォーヌ・ロマネの大ドメーヌ、シャルル・ノエラの孫娘で1978年に祖父の所有畑の4分の1を受け継いだ。 冒頭に連ねた珠玉のクリマは、この時、旧ドメーヌ・シャルル・ノエラからもたらされたものである。 したがって、このドメーヌの多くの畑は、後にシャルル・ノエラを買収したドメーヌ・ルロワの区画と隣接している。 今日、ドメーヌのワイン造りに携わるのは、孫のシャルル・ヴァン・カネット。アランとオディールの娘の子供で、1988年にランスで生まれた。 2006年に祖父からドメーヌを継ぐよう懇願され、ボーヌの醸造学校に入学。 2007年はジュヴレ・シャンベルタンのドメーヌ・ジャン・ルイ・トラペで修業し、2008年にドメーヌ入りしている。 ブドウ栽培はリュット・レゾネだが、トラペでの影響もあり、シャルル自身はビオディナミに関心を寄せる。 病気の多かった2007年に難しさを目の当たりにして決心を付けられずにいるものの、2011年は月のカレンダーに則って農作業を試みた。 醸造においては、祖父の時代は完全除梗だったが、2011年に一部、2012年には全クリマにおいて20%の全房醸造を行っている。 発酵槽は内側をコーティングした鉄製タンク。10度の温度で8日間の低温マセレーションを行い、その後、最高温度を33度に調整してのアルコール発酵。圧搾にはバスケットプレスを用い、0.8バールという低い気圧でやさしく搾る。 樽熟成期間は比較的短く平均14ヶ月。2011年は果実味を生かすため、11ヶ月と短めに切り上げた。 新樽の比率は村名で20%、1級30〜50%、特級50〜60%だ。 2005年から働く醸造長、ヴァンサン・ミュニエのサポートがあるとはいえ、まだ5年そこそこのキャリアで自分なりのスタイルを構築しつつあるシャルル。 適度な抽出、ほどよく抑えられたオークフレーバー、そして何より口の中にじわっと広がる旨味が飲み手の心を強く引きつける。 フランス本国での評価は非常に高く、とくに星付きレストランでは取り合いのドメーヌというのもじつに頷ける、いぶし銀のドメーヌである。
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ブルゴーニュ パストゥグラン 2022 / アラン ユドロ ノエラ
¥5,500
SOLD OUT
【近年品質向上により価格高騰の超優良ドメーヌ】 **************************************** 生産産地 フランス>ブルゴーニュ 生産者 アラン ユドロ ノエラ 品名 ブルゴーニュ パストゥグラン 2022 タイプ 赤 品種 ピノノワール / ガメイ 容量 750ml **************************************** ユドロ ノエラのクロ ド ヴージョは斜面上部。クロ ド ヴージョ城の真横とその下という最高の場所。まさに法皇のキュヴェと呼ばれる位置にある。並のクロ ド ヴージョにはないリッチさ、深み、そして余韻の長さをもち、グラン・クリュとしての風格が漂うワイン。 生産者について(輸入元資料引用) リシュブール、ロマネ・サン・ヴィヴァン、ヴォーヌ・ロマネ1級マルコンソール、シュショ、そしてボーモン……。 きらびやかなヴォーヌ・ロマネのクリマが揃う、ドメーヌ・アラン・ユドロ・ノエラ。 シャンボール・ミュジニーに生まれたアラン・ユドロが、妻のオディールとともにヴージョにドメーヌを構えたのが1964年。 そのオディールがヴォーヌ・ロマネの大ドメーヌ、シャルル・ノエラの孫娘で1978年に祖父の所有畑の4分の1を受け継いだ。 冒頭に連ねた珠玉のクリマは、この時、旧ドメーヌ・シャルル・ノエラからもたらされたものである。 したがって、このドメーヌの多くの畑は、後にシャルル・ノエラを買収したドメーヌ・ルロワの区画と隣接している。 今日、ドメーヌのワイン造りに携わるのは、孫のシャルル・ヴァン・カネット。アランとオディールの娘の子供で、1988年にランスで生まれた。 2006年に祖父からドメーヌを継ぐよう懇願され、ボーヌの醸造学校に入学。 2007年はジュヴレ・シャンベルタンのドメーヌ・ジャン・ルイ・トラペで修業し、2008年にドメーヌ入りしている。 ブドウ栽培はリュット・レゾネだが、トラペでの影響もあり、シャルル自身はビオディナミに関心を寄せる。 病気の多かった2007年に難しさを目の当たりにして決心を付けられずにいるものの、2011年は月のカレンダーに則って農作業を試みた。 醸造においては、祖父の時代は完全除梗だったが、2011年に一部、2012年には全クリマにおいて20%の全房醸造を行っている。 発酵槽は内側をコーティングした鉄製タンク。10度の温度で8日間の低温マセレーションを行い、その後、最高温度を33度に調整してのアルコール発酵。圧搾にはバスケットプレスを用い、0.8バールという低い気圧でやさしく搾る。 樽熟成期間は比較的短く平均14ヶ月。2011年は果実味を生かすため、11ヶ月と短めに切り上げた。 新樽の比率は村名で20%、1級30〜50%、特級50〜60%だ。 2005年から働く醸造長、ヴァンサン・ミュニエのサポートがあるとはいえ、まだ5年そこそこのキャリアで自分なりのスタイルを構築しつつあるシャルル。 適度な抽出、ほどよく抑えられたオークフレーバー、そして何より口の中にじわっと広がる旨味が飲み手の心を強く引きつける。 フランス本国での評価は非常に高く、とくに星付きレストランでは取り合いのドメーヌというのもじつに頷ける、いぶし銀のドメーヌである。
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ブルゴーニュ ルージュ 2022 / アラン ユドロ ノエラ
¥8,800
【近年品質向上により価格高騰の超優良ドメーヌ】 **************************************** 生産産地 フランス>ブルゴーニュ 生産者 アラン ユドロ ノエラ 品名 ブルゴーニュ ルージュ 2022 タイプ 赤 品種 ピノノワール100 容量 750ml **************************************** ユドロ ノエラのクロ ド ヴージョは斜面上部。クロ ド ヴージョ城の真横とその下という最高の場所。まさに法皇のキュヴェと呼ばれる位置にある。並のクロ ド ヴージョにはないリッチさ、深み、そして余韻の長さをもち、グラン・クリュとしての風格が漂うワイン。 生産者について(輸入元資料引用) リシュブール、ロマネ・サン・ヴィヴァン、ヴォーヌ・ロマネ1級マルコンソール、シュショ、そしてボーモン……。 きらびやかなヴォーヌ・ロマネのクリマが揃う、ドメーヌ・アラン・ユドロ・ノエラ。 シャンボール・ミュジニーに生まれたアラン・ユドロが、妻のオディールとともにヴージョにドメーヌを構えたのが1964年。 そのオディールがヴォーヌ・ロマネの大ドメーヌ、シャルル・ノエラの孫娘で1978年に祖父の所有畑の4分の1を受け継いだ。 冒頭に連ねた珠玉のクリマは、この時、旧ドメーヌ・シャルル・ノエラからもたらされたものである。 したがって、このドメーヌの多くの畑は、後にシャルル・ノエラを買収したドメーヌ・ルロワの区画と隣接している。 今日、ドメーヌのワイン造りに携わるのは、孫のシャルル・ヴァン・カネット。アランとオディールの娘の子供で、1988年にランスで生まれた。 2006年に祖父からドメーヌを継ぐよう懇願され、ボーヌの醸造学校に入学。 2007年はジュヴレ・シャンベルタンのドメーヌ・ジャン・ルイ・トラペで修業し、2008年にドメーヌ入りしている。 ブドウ栽培はリュット・レゾネだが、トラペでの影響もあり、シャルル自身はビオディナミに関心を寄せる。 病気の多かった2007年に難しさを目の当たりにして決心を付けられずにいるものの、2011年は月のカレンダーに則って農作業を試みた。 醸造においては、祖父の時代は完全除梗だったが、2011年に一部、2012年には全クリマにおいて20%の全房醸造を行っている。 発酵槽は内側をコーティングした鉄製タンク。10度の温度で8日間の低温マセレーションを行い、その後、最高温度を33度に調整してのアルコール発酵。圧搾にはバスケットプレスを用い、0.8バールという低い気圧でやさしく搾る。 樽熟成期間は比較的短く平均14ヶ月。2011年は果実味を生かすため、11ヶ月と短めに切り上げた。 新樽の比率は村名で20%、1級30〜50%、特級50〜60%だ。 2005年から働く醸造長、ヴァンサン・ミュニエのサポートがあるとはいえ、まだ5年そこそこのキャリアで自分なりのスタイルを構築しつつあるシャルル。 適度な抽出、ほどよく抑えられたオークフレーバー、そして何より口の中にじわっと広がる旨味が飲み手の心を強く引きつける。 フランス本国での評価は非常に高く、とくに星付きレストランでは取り合いのドメーヌというのもじつに頷ける、いぶし銀のドメーヌである。
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シャンボール ミュジニー 2022 / アラン ユドロ ノエラ
¥22,500
【近年品質向上により価格高騰の超優良ドメーヌ】 **************************************** 生産産地 フランス>ブルゴーニュ 生産者 アラン ユドロ ノエラ 品名 シャンボール ミュジニー 2022 タイプ 赤 品種 ピノノワール100 容量 750ml **************************************** ユドロ ノエラのクロ ド ヴージョは斜面上部。クロ ド ヴージョ城の真横とその下という最高の場所。まさに法皇のキュヴェと呼ばれる位置にある。並のクロ ド ヴージョにはないリッチさ、深み、そして余韻の長さをもち、グラン・クリュとしての風格が漂うワイン。 生産者について(輸入元資料引用) リシュブール、ロマネ・サン・ヴィヴァン、ヴォーヌ・ロマネ1級マルコンソール、シュショ、そしてボーモン……。 きらびやかなヴォーヌ・ロマネのクリマが揃う、ドメーヌ・アラン・ユドロ・ノエラ。 シャンボール・ミュジニーに生まれたアラン・ユドロが、妻のオディールとともにヴージョにドメーヌを構えたのが1964年。 そのオディールがヴォーヌ・ロマネの大ドメーヌ、シャルル・ノエラの孫娘で1978年に祖父の所有畑の4分の1を受け継いだ。 冒頭に連ねた珠玉のクリマは、この時、旧ドメーヌ・シャルル・ノエラからもたらされたものである。 したがって、このドメーヌの多くの畑は、後にシャルル・ノエラを買収したドメーヌ・ルロワの区画と隣接している。 今日、ドメーヌのワイン造りに携わるのは、孫のシャルル・ヴァン・カネット。アランとオディールの娘の子供で、1988年にランスで生まれた。 2006年に祖父からドメーヌを継ぐよう懇願され、ボーヌの醸造学校に入学。 2007年はジュヴレ・シャンベルタンのドメーヌ・ジャン・ルイ・トラペで修業し、2008年にドメーヌ入りしている。 ブドウ栽培はリュット・レゾネだが、トラペでの影響もあり、シャルル自身はビオディナミに関心を寄せる。 病気の多かった2007年に難しさを目の当たりにして決心を付けられずにいるものの、2011年は月のカレンダーに則って農作業を試みた。 醸造においては、祖父の時代は完全除梗だったが、2011年に一部、2012年には全クリマにおいて20%の全房醸造を行っている。 発酵槽は内側をコーティングした鉄製タンク。10度の温度で8日間の低温マセレーションを行い、その後、最高温度を33度に調整してのアルコール発酵。圧搾にはバスケットプレスを用い、0.8バールという低い気圧でやさしく搾る。 樽熟成期間は比較的短く平均14ヶ月。2011年は果実味を生かすため、11ヶ月と短めに切り上げた。 新樽の比率は村名で20%、1級30〜50%、特級50〜60%だ。 2005年から働く醸造長、ヴァンサン・ミュニエのサポートがあるとはいえ、まだ5年そこそこのキャリアで自分なりのスタイルを構築しつつあるシャルル。 適度な抽出、ほどよく抑えられたオークフレーバー、そして何より口の中にじわっと広がる旨味が飲み手の心を強く引きつける。 フランス本国での評価は非常に高く、とくに星付きレストランでは取り合いのドメーヌというのもじつに頷ける、いぶし銀のドメーヌである。
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ヴォーヌ ロマネ 2022 / アラン ユドロ ノエラ
¥23,500
【近年品質向上により価格高騰の超優良ドメーヌ】 **************************************** 生産産地 フランス>ブルゴーニュ 生産者 アラン ユドロ ノエラ 品名 ヴォーヌ ロマネ 2022 タイプ 赤 品種 ピノノワール100 容量 750ml **************************************** ユドロ ノエラのクロ ド ヴージョは斜面上部。クロ ド ヴージョ城の真横とその下という最高の場所。まさに法皇のキュヴェと呼ばれる位置にある。並のクロ ド ヴージョにはないリッチさ、深み、そして余韻の長さをもち、グラン・クリュとしての風格が漂うワイン。 生産者について(輸入元資料引用) リシュブール、ロマネ・サン・ヴィヴァン、ヴォーヌ・ロマネ1級マルコンソール、シュショ、そしてボーモン……。 きらびやかなヴォーヌ・ロマネのクリマが揃う、ドメーヌ・アラン・ユドロ・ノエラ。 シャンボール・ミュジニーに生まれたアラン・ユドロが、妻のオディールとともにヴージョにドメーヌを構えたのが1964年。 そのオディールがヴォーヌ・ロマネの大ドメーヌ、シャルル・ノエラの孫娘で1978年に祖父の所有畑の4分の1を受け継いだ。 冒頭に連ねた珠玉のクリマは、この時、旧ドメーヌ・シャルル・ノエラからもたらされたものである。 したがって、このドメーヌの多くの畑は、後にシャルル・ノエラを買収したドメーヌ・ルロワの区画と隣接している。 今日、ドメーヌのワイン造りに携わるのは、孫のシャルル・ヴァン・カネット。アランとオディールの娘の子供で、1988年にランスで生まれた。 2006年に祖父からドメーヌを継ぐよう懇願され、ボーヌの醸造学校に入学。 2007年はジュヴレ・シャンベルタンのドメーヌ・ジャン・ルイ・トラペで修業し、2008年にドメーヌ入りしている。 ブドウ栽培はリュット・レゾネだが、トラペでの影響もあり、シャルル自身はビオディナミに関心を寄せる。 病気の多かった2007年に難しさを目の当たりにして決心を付けられずにいるものの、2011年は月のカレンダーに則って農作業を試みた。 醸造においては、祖父の時代は完全除梗だったが、2011年に一部、2012年には全クリマにおいて20%の全房醸造を行っている。 発酵槽は内側をコーティングした鉄製タンク。10度の温度で8日間の低温マセレーションを行い、その後、最高温度を33度に調整してのアルコール発酵。圧搾にはバスケットプレスを用い、0.8バールという低い気圧でやさしく搾る。 樽熟成期間は比較的短く平均14ヶ月。2011年は果実味を生かすため、11ヶ月と短めに切り上げた。 新樽の比率は村名で20%、1級30〜50%、特級50〜60%だ。 2005年から働く醸造長、ヴァンサン・ミュニエのサポートがあるとはいえ、まだ5年そこそこのキャリアで自分なりのスタイルを構築しつつあるシャルル。 適度な抽出、ほどよく抑えられたオークフレーバー、そして何より口の中にじわっと広がる旨味が飲み手の心を強く引きつける。 フランス本国での評価は非常に高く、とくに星付きレストランでは取り合いのドメーヌというのもじつに頷ける、いぶし銀のドメーヌである。
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ニュイ サン ジョルジュ 1er レ ミュルジェ 2022 / アラン ユドロ ノエラ
¥31,900
【近年品質向上により価格高騰の超優良ドメーヌ】 **************************************** 生産産地 フランス>ブルゴーニュ 生産者 アラン ユドロ ノエラ 品名 ニュイ サン ジョルジュ 1er レ ミュルジェ 2022 タイプ 赤 品種 ピノノワール100 容量 750ml **************************************** ユドロ ノエラのクロ ド ヴージョは斜面上部。クロ ド ヴージョ城の真横とその下という最高の場所。まさに法皇のキュヴェと呼ばれる位置にある。並のクロ ド ヴージョにはないリッチさ、深み、そして余韻の長さをもち、グラン・クリュとしての風格が漂うワイン。 生産者について(輸入元資料引用) リシュブール、ロマネ・サン・ヴィヴァン、ヴォーヌ・ロマネ1級マルコンソール、シュショ、そしてボーモン……。 きらびやかなヴォーヌ・ロマネのクリマが揃う、ドメーヌ・アラン・ユドロ・ノエラ。 シャンボール・ミュジニーに生まれたアラン・ユドロが、妻のオディールとともにヴージョにドメーヌを構えたのが1964年。 そのオディールがヴォーヌ・ロマネの大ドメーヌ、シャルル・ノエラの孫娘で1978年に祖父の所有畑の4分の1を受け継いだ。 冒頭に連ねた珠玉のクリマは、この時、旧ドメーヌ・シャルル・ノエラからもたらされたものである。 したがって、このドメーヌの多くの畑は、後にシャルル・ノエラを買収したドメーヌ・ルロワの区画と隣接している。 今日、ドメーヌのワイン造りに携わるのは、孫のシャルル・ヴァン・カネット。アランとオディールの娘の子供で、1988年にランスで生まれた。 2006年に祖父からドメーヌを継ぐよう懇願され、ボーヌの醸造学校に入学。 2007年はジュヴレ・シャンベルタンのドメーヌ・ジャン・ルイ・トラペで修業し、2008年にドメーヌ入りしている。 ブドウ栽培はリュット・レゾネだが、トラペでの影響もあり、シャルル自身はビオディナミに関心を寄せる。 病気の多かった2007年に難しさを目の当たりにして決心を付けられずにいるものの、2011年は月のカレンダーに則って農作業を試みた。 醸造においては、祖父の時代は完全除梗だったが、2011年に一部、2012年には全クリマにおいて20%の全房醸造を行っている。 発酵槽は内側をコーティングした鉄製タンク。10度の温度で8日間の低温マセレーションを行い、その後、最高温度を33度に調整してのアルコール発酵。圧搾にはバスケットプレスを用い、0.8バールという低い気圧でやさしく搾る。 樽熟成期間は比較的短く平均14ヶ月。2011年は果実味を生かすため、11ヶ月と短めに切り上げた。 新樽の比率は村名で20%、1級30〜50%、特級50〜60%だ。 2005年から働く醸造長、ヴァンサン・ミュニエのサポートがあるとはいえ、まだ5年そこそこのキャリアで自分なりのスタイルを構築しつつあるシャルル。 適度な抽出、ほどよく抑えられたオークフレーバー、そして何より口の中にじわっと広がる旨味が飲み手の心を強く引きつける。 フランス本国での評価は非常に高く、とくに星付きレストランでは取り合いのドメーヌというのもじつに頷ける、いぶし銀のドメーヌである。
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ヴージョ 1er プティ ヴージョ 2022 / アラン ユドロ ノエラ
¥31,900
【近年品質向上により価格高騰の超優良ドメーヌ】 **************************************** 生産産地 フランス>ブルゴーニュ 生産者 アラン ユドロ ノエラ 品名 ヴージョ 1er プティ ヴージョ 2022 タイプ 赤 品種 ピノノワール100 容量 750ml **************************************** ユドロ ノエラのクロ ド ヴージョは斜面上部。クロ ド ヴージョ城の真横とその下という最高の場所。まさに法皇のキュヴェと呼ばれる位置にある。並のクロ ド ヴージョにはないリッチさ、深み、そして余韻の長さをもち、グラン・クリュとしての風格が漂うワイン。 生産者について(輸入元資料引用) リシュブール、ロマネ・サン・ヴィヴァン、ヴォーヌ・ロマネ1級マルコンソール、シュショ、そしてボーモン……。 きらびやかなヴォーヌ・ロマネのクリマが揃う、ドメーヌ・アラン・ユドロ・ノエラ。 シャンボール・ミュジニーに生まれたアラン・ユドロが、妻のオディールとともにヴージョにドメーヌを構えたのが1964年。 そのオディールがヴォーヌ・ロマネの大ドメーヌ、シャルル・ノエラの孫娘で1978年に祖父の所有畑の4分の1を受け継いだ。 冒頭に連ねた珠玉のクリマは、この時、旧ドメーヌ・シャルル・ノエラからもたらされたものである。 したがって、このドメーヌの多くの畑は、後にシャルル・ノエラを買収したドメーヌ・ルロワの区画と隣接している。 今日、ドメーヌのワイン造りに携わるのは、孫のシャルル・ヴァン・カネット。アランとオディールの娘の子供で、1988年にランスで生まれた。 2006年に祖父からドメーヌを継ぐよう懇願され、ボーヌの醸造学校に入学。 2007年はジュヴレ・シャンベルタンのドメーヌ・ジャン・ルイ・トラペで修業し、2008年にドメーヌ入りしている。 ブドウ栽培はリュット・レゾネだが、トラペでの影響もあり、シャルル自身はビオディナミに関心を寄せる。 病気の多かった2007年に難しさを目の当たりにして決心を付けられずにいるものの、2011年は月のカレンダーに則って農作業を試みた。 醸造においては、祖父の時代は完全除梗だったが、2011年に一部、2012年には全クリマにおいて20%の全房醸造を行っている。 発酵槽は内側をコーティングした鉄製タンク。10度の温度で8日間の低温マセレーションを行い、その後、最高温度を33度に調整してのアルコール発酵。圧搾にはバスケットプレスを用い、0.8バールという低い気圧でやさしく搾る。 樽熟成期間は比較的短く平均14ヶ月。2011年は果実味を生かすため、11ヶ月と短めに切り上げた。 新樽の比率は村名で20%、1級30〜50%、特級50〜60%だ。 2005年から働く醸造長、ヴァンサン・ミュニエのサポートがあるとはいえ、まだ5年そこそこのキャリアで自分なりのスタイルを構築しつつあるシャルル。 適度な抽出、ほどよく抑えられたオークフレーバー、そして何より口の中にじわっと広がる旨味が飲み手の心を強く引きつける。 フランス本国での評価は非常に高く、とくに星付きレストランでは取り合いのドメーヌというのもじつに頷ける、いぶし銀のドメーヌである。
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シャンボール ミュジニー 1er レ シャルム 2022 / アラン ユドロ ノエラ
¥44,500
【近年品質向上により価格高騰の超優良ドメーヌ】 **************************************** 生産産地 フランス>ブルゴーニュ 生産者 アラン ユドロ ノエラ 品名 シャンボール ミュジニー 1er レ シャルム 2022 タイプ 赤 品種 ピノノワール100 容量 750ml **************************************** ユドロ ノエラのクロ ド ヴージョは斜面上部。クロ ド ヴージョ城の真横とその下という最高の場所。まさに法皇のキュヴェと呼ばれる位置にある。並のクロ ド ヴージョにはないリッチさ、深み、そして余韻の長さをもち、グラン・クリュとしての風格が漂うワイン。 生産者について(輸入元資料引用) リシュブール、ロマネ・サン・ヴィヴァン、ヴォーヌ・ロマネ1級マルコンソール、シュショ、そしてボーモン……。 きらびやかなヴォーヌ・ロマネのクリマが揃う、ドメーヌ・アラン・ユドロ・ノエラ。 シャンボール・ミュジニーに生まれたアラン・ユドロが、妻のオディールとともにヴージョにドメーヌを構えたのが1964年。 そのオディールがヴォーヌ・ロマネの大ドメーヌ、シャルル・ノエラの孫娘で1978年に祖父の所有畑の4分の1を受け継いだ。 冒頭に連ねた珠玉のクリマは、この時、旧ドメーヌ・シャルル・ノエラからもたらされたものである。 したがって、このドメーヌの多くの畑は、後にシャルル・ノエラを買収したドメーヌ・ルロワの区画と隣接している。 今日、ドメーヌのワイン造りに携わるのは、孫のシャルル・ヴァン・カネット。アランとオディールの娘の子供で、1988年にランスで生まれた。 2006年に祖父からドメーヌを継ぐよう懇願され、ボーヌの醸造学校に入学。 2007年はジュヴレ・シャンベルタンのドメーヌ・ジャン・ルイ・トラペで修業し、2008年にドメーヌ入りしている。 ブドウ栽培はリュット・レゾネだが、トラペでの影響もあり、シャルル自身はビオディナミに関心を寄せる。 病気の多かった2007年に難しさを目の当たりにして決心を付けられずにいるものの、2011年は月のカレンダーに則って農作業を試みた。 醸造においては、祖父の時代は完全除梗だったが、2011年に一部、2012年には全クリマにおいて20%の全房醸造を行っている。 発酵槽は内側をコーティングした鉄製タンク。10度の温度で8日間の低温マセレーションを行い、その後、最高温度を33度に調整してのアルコール発酵。圧搾にはバスケットプレスを用い、0.8バールという低い気圧でやさしく搾る。 樽熟成期間は比較的短く平均14ヶ月。2011年は果実味を生かすため、11ヶ月と短めに切り上げた。 新樽の比率は村名で20%、1級30〜50%、特級50〜60%だ。 2005年から働く醸造長、ヴァンサン・ミュニエのサポートがあるとはいえ、まだ5年そこそこのキャリアで自分なりのスタイルを構築しつつあるシャルル。 適度な抽出、ほどよく抑えられたオークフレーバー、そして何より口の中にじわっと広がる旨味が飲み手の心を強く引きつける。 フランス本国での評価は非常に高く、とくに星付きレストランでは取り合いのドメーヌというのもじつに頷ける、いぶし銀のドメーヌである。
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GC クロ ド ヴージョ 2022 / アラン ユドロ ノエラ
¥59,900
【近年品質向上により価格高騰の超優良ドメーヌ】 **************************************** 生産産地 フランス>ブルゴーニュ 生産者 アラン ユドロ ノエラ 品名 GC クロ ド ヴージョ 2022 タイプ 赤 品種 ピノノワール100 容量 750ml **************************************** ユドロ ノエラのクロ ド ヴージョは斜面上部。クロ ド ヴージョ城の真横とその下という最高の場所。まさに法皇のキュヴェと呼ばれる位置にある。並のクロ ド ヴージョにはないリッチさ、深み、そして余韻の長さをもち、グラン・クリュとしての風格が漂うワイン。 生産者について(輸入元資料引用) リシュブール、ロマネ・サン・ヴィヴァン、ヴォーヌ・ロマネ1級マルコンソール、シュショ、そしてボーモン……。 きらびやかなヴォーヌ・ロマネのクリマが揃う、ドメーヌ・アラン・ユドロ・ノエラ。 シャンボール・ミュジニーに生まれたアラン・ユドロが、妻のオディールとともにヴージョにドメーヌを構えたのが1964年。 そのオディールがヴォーヌ・ロマネの大ドメーヌ、シャルル・ノエラの孫娘で1978年に祖父の所有畑の4分の1を受け継いだ。 冒頭に連ねた珠玉のクリマは、この時、旧ドメーヌ・シャルル・ノエラからもたらされたものである。 したがって、このドメーヌの多くの畑は、後にシャルル・ノエラを買収したドメーヌ・ルロワの区画と隣接している。 今日、ドメーヌのワイン造りに携わるのは、孫のシャルル・ヴァン・カネット。アランとオディールの娘の子供で、1988年にランスで生まれた。 2006年に祖父からドメーヌを継ぐよう懇願され、ボーヌの醸造学校に入学。 2007年はジュヴレ・シャンベルタンのドメーヌ・ジャン・ルイ・トラペで修業し、2008年にドメーヌ入りしている。 ブドウ栽培はリュット・レゾネだが、トラペでの影響もあり、シャルル自身はビオディナミに関心を寄せる。 病気の多かった2007年に難しさを目の当たりにして決心を付けられずにいるものの、2011年は月のカレンダーに則って農作業を試みた。 醸造においては、祖父の時代は完全除梗だったが、2011年に一部、2012年には全クリマにおいて20%の全房醸造を行っている。 発酵槽は内側をコーティングした鉄製タンク。10度の温度で8日間の低温マセレーションを行い、その後、最高温度を33度に調整してのアルコール発酵。圧搾にはバスケットプレスを用い、0.8バールという低い気圧でやさしく搾る。 樽熟成期間は比較的短く平均14ヶ月。2011年は果実味を生かすため、11ヶ月と短めに切り上げた。 新樽の比率は村名で20%、1級30〜50%、特級50〜60%だ。 2005年から働く醸造長、ヴァンサン・ミュニエのサポートがあるとはいえ、まだ5年そこそこのキャリアで自分なりのスタイルを構築しつつあるシャルル。 適度な抽出、ほどよく抑えられたオークフレーバー、そして何より口の中にじわっと広がる旨味が飲み手の心を強く引きつける。 フランス本国での評価は非常に高く、とくに星付きレストランでは取り合いのドメーヌというのもじつに頷ける、いぶし銀のドメーヌである。
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トスカーナ ロッソ ウノ 2021 / テヌータ ディ カルレオーネ
¥15,400
SOLD OUT
【今年は特別な記念ラベル!!コレクト向き】 【毎年割り当ての人気商品】 【ピノノワールのようなサンジョヴェーゼ】 【早飲みもOK!!もちろん熟成のポテンシャルも大!!】 【最上位キュヴェ】 【当店仕入れ担当のお気に入り生産者】 **************************************** 生産産地 イタリア>トスカーナ 生産者 テヌータ ディ カルレオーネ 品名 トスカーナ ロッソ ウノ 2021 タイプ 赤 品種 サンジョヴェーゼ100 容量 750ml 発酵&熟成 下記参照 **************************************** 日本国内384本の入荷。ラッダからのサンジョヴェーゼのベストセレクション。40%全房(2020年は20%)。プロットごとにキューブ型のセメントタンクで主発酵。32を上限とし、ポンピング・オーヴァーは 1 日 1 回にとどめ軽い抽出を促す。合計約 60 日間のマセレーションを経てプレス。キューブセメントと数パーセントのマストをストッキンガーの500Lの新しいトノーで18ヶ月間熟成させる。その後ブレンドを行い、約2ヶ月の瓶熟を経てリリース。2021年はショーンがトスカーナでワインをつくりはじめて30年を迎える。特別なラベルでボトリングされた。 生産者について(輸入元資料引用) 生産者はテヌータカルレオーネと記載していますが、現醸造長であり多大な影響を与えているショーン・オキャラハンについて以下に記載します。 ワインショップ、飲食店、業務酒販、輸入業者。どの業態であってもワインを仕入れる立場にある方なら、個人の趣向と純粋な業務として仕入れの狭間で揺れ動いてしまうような生産者のひとりふたり持っているのではないでしょうか。 リエチネ(ショーンの以前の勤め先。ここでワインの醸造長をしていた)のショーン・オキャラハンから「〇〇、残念だけどリエチネをやめることになったよ」という一報がはいったのが、2016年の10月10日。続けてこんな意味深なメールが・・・「まぁでも、ちょうどいいタイミングだと思う。オーナーはリエチネを違う方向性にもっていこうとしている。それはそれでいいんだけど。ともかく収穫前にここを出ていかないといけない。このタイミング、ボクの意思だけではないんだけどね。こっちはこっちで新しいプロジェクトを始めることにしたから。お楽しみに!」 それからリエチネのセールス担当者に何があったか問い合わせてもはっきり答えてくれないし、ショーンに直接メールをしても電話をしても連絡がつかない。以前リエチネで働いていた友人のステファンとの連絡で、ようやく事の背景を理解することが出来たものの、肝心のショーンと連絡が付かない日々が続きます。ステファンでさえ居場所が分からないと。ショーンの息子ジャスパーくんへの「なんとかお父さんから連絡するよう伝えて!」というリクエストもむなしく。とうとう「おれの友だちはお前の友だち」という、いかにもイタリア人的な考えからか、ステファンの友人ルパートくんまで登場し、ステファン、ルパートくん)、私の3人でショーンの居場所を探すことになったのです。その間にもショーン自身のインスタグラムから入ってくる断片的な情報は、私たちの捜索を高みで見物しているかのよう。 ――「ショーンが新しいワインをつくったらしい!!」 見つからないからこそ見つけたい!飲めないかもしれないからこそ飲みたい!という思いは、おっさんがいうのも変なものですが恋心にも似て。そのショーンのまだ見ぬ新しいワインの情報を出来る限りしらみつぶしに探して回る私たちはまるでストーカーにでもなったかのような錯覚さえ覚えました。「これって個人的な趣味の世界・・・!?」 そう捉える方もいらっしゃるかもしれません。その時点では味の確認のしようもないし、価格さえ分からないのですから。でも、ショーン・オキャラハンのつくる「リエチネ・ド・リエチネ」(IGT)はその上質感と、濃密で縫い目なく詰まった果実味をもって、筋肉質な「ラ・ジョイア」しか知らなかった飲み手に、またプロにも大きな衝撃を与えたワインでした。しかも、このワインが素足でクラッシュされ、自生酵母で醸され、卵型のセメントタンクで熟成――という、なんとも今はやりの自然派ワイン的な醸造方法と聞くにつけ、オフフレーヴァーの一切を感じさせないのが信じられないぐらい。 語弊を恐れずにいうと、要するにショーンは天才なのです。 そして、とうとうショーンと連絡が取れたのが今年の3月。リエチネをやめてからなんとも5か月過ぎてからのことです。しかしその後も「ごめんごめん!スペインに行ってたからさ」とか「明日には連絡するから待っててね」が、一週間後だったりと、風来坊な彼らしく、連絡が急に途切れることもしばしば。なんとか4月のヴェローナで個人的に会う約束を取り付けたものの、本当に彼と会えるかどうかは神のみぞ知る!なぜならヴィニタリー会場には古巣のリエチネもいるし、彼の突然の雲隠れを心配していた他のバイヤーたちも、彼の存在を知るや否やきっと押しかけるだろうから。なにしろ、もともとショーンはヴェローナに来る予定にしていなかったのです。 そして・・・ 会場の片隅で久しぶりに出会った私たちは1時間半という限られた時間、お決まりの近況報告もそっちのけで彼自身の手による新たなワインの話に没頭したのでした。 ショーン・オキャラハンの手による新たなワインの名前は「イル・グエルチォ」(フラグシップ・ワイン)。つくり手として、シンプルながらも印象深い上品なフォントで「ショーン・オキャラハン」と記されています。ラベルの台紙はあのIGTのリエチネで使われたものと同じ、厚めのマット紙。右下にはショーンのトレードマークがエンボスで加工されています。 肝心の味わいは言わずもがな。サンジョヴェーゼ・ピューリタンの彼らしく、今回もやっぱりSG100%。IGTリエチネの濃密感はそのままに、より酸味が洗練されている印象。また、IGTリエチネと比べ、より赤系のチェリーやイチゴ、スミレ、紅茶などの香りが一気に引き立つ。エアリー(軽いという意味ではない)な飲み口な一方、甘いタンニンを伴いながら、長く長く続く余韻。 「ボクはリエチネでベストを尽くしてきた。で、自分の努力が頂点に行きついたと思った時が次のゴールを目指すにふさわしいタイミングなんだよ」とショーン。 彼のワインのラベルにはこのような言葉がかかれています。 私は生まれつき片目が見えません。 だから生涯通じて他のひとと違ったものの見方をしてきましたが、 時にこれが有利に働いたり、そうでなかったりします。 最良の友人は私のことを「Il Guercio」と呼びますが、 これはトスカーナでは「片目野郎」という意味です。 ワインはすこぶる普通ではなく、古典的なブドウ品種に対する私の個人的な見解だったり 自分の興味のある特別な容器をつかったりして醸造したものです。 全てのヴィンテージの作柄がそれ自体を定義づけます。 私はただ、それを正しい方向に導き、その作柄によって 与えられた特徴をワインに見出すよう促すのみ。 脚による柔らかな破砕とごく自然な発酵と、 そして可能な限りごく少量の亜硫酸を使ってボトリングしています。 片目を閉じてワインを楽しみながら、 別の視点で生きるということをゆっくり考えよう。 チアーズ!
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イル グエルチオ 2022 / テヌータ ディ カルレオーネ
¥10,250
【毎年割り当ての人気商品】 【ピノノワールのようなサンジョヴェーゼ】 【早飲みもOK!!もちろん熟成のポテンシャルも大!!】 【フラグシップキュヴェ!!アロマや厚みが格別】 【当店仕入れ担当のお気に入り生産者】 **************************************** 生産産地 イタリア>トスカーナ 生産者 テヌータ ディ カルレオーネ 品名 イル グエルチオ 2022 タイプ 赤 品種 サンジョヴェーゼ100 容量 750ml 発酵&熟成 下記参照 **************************************** 日本国内936本の入荷。ラーモレの中心地、ファットリア・ディ・ラーモレのカンティーナの周囲に広がる南西向き、樹齢20~40年のサンジョヴェーゼと、ラッダの標高600メートルのコッレ・ペトローゾからのサンジョヴェーゼをブレンド。50%全房(2021年は20%)。54HLのノンブロのキューブセメントタンクで29℃を上限に主発酵。合計150日間のマセレーション( 2021年は120日間)。17HL容量のエッグタンクを主体に約12ヶ月熟成。約2ヶ月瓶熟 。2021年と比べてより集中度の高い果実感。 生産者について(輸入元資料引用) 生産者はテヌータカルレオーネと記載していますが、現醸造長であり多大な影響を与えているショーン・オキャラハンについて以下に記載します。 ワインショップ、飲食店、業務酒販、輸入業者。どの業態であってもワインを仕入れる立場にある方なら、個人の趣向と純粋な業務として仕入れの狭間で揺れ動いてしまうような生産者のひとりふたり持っているのではないでしょうか。 リエチネ(ショーンの以前の勤め先。ここでワインの醸造長をしていた)のショーン・オキャラハンから「〇〇、残念だけどリエチネをやめることになったよ」という一報がはいったのが、2016年の10月10日。続けてこんな意味深なメールが・・・「まぁでも、ちょうどいいタイミングだと思う。オーナーはリエチネを違う方向性にもっていこうとしている。それはそれでいいんだけど。ともかく収穫前にここを出ていかないといけない。このタイミング、ボクの意思だけではないんだけどね。こっちはこっちで新しいプロジェクトを始めることにしたから。お楽しみに!」 それからリエチネのセールス担当者に何があったか問い合わせてもはっきり答えてくれないし、ショーンに直接メールをしても電話をしても連絡がつかない。以前リエチネで働いていた友人のステファンとの連絡で、ようやく事の背景を理解することが出来たものの、肝心のショーンと連絡が付かない日々が続きます。ステファンでさえ居場所が分からないと。ショーンの息子ジャスパーくんへの「なんとかお父さんから連絡するよう伝えて!」というリクエストもむなしく。とうとう「おれの友だちはお前の友だち」という、いかにもイタリア人的な考えからか、ステファンの友人ルパートくんまで登場し、ステファン、ルパートくん)、私の3人でショーンの居場所を探すことになったのです。その間にもショーン自身のインスタグラムから入ってくる断片的な情報は、私たちの捜索を高みで見物しているかのよう。 ――「ショーンが新しいワインをつくったらしい!!」 見つからないからこそ見つけたい!飲めないかもしれないからこそ飲みたい!という思いは、おっさんがいうのも変なものですが恋心にも似て。そのショーンのまだ見ぬ新しいワインの情報を出来る限りしらみつぶしに探して回る私たちはまるでストーカーにでもなったかのような錯覚さえ覚えました。「これって個人的な趣味の世界・・・!?」 そう捉える方もいらっしゃるかもしれません。その時点では味の確認のしようもないし、価格さえ分からないのですから。でも、ショーン・オキャラハンのつくる「リエチネ・ド・リエチネ」(IGT)はその上質感と、濃密で縫い目なく詰まった果実味をもって、筋肉質な「ラ・ジョイア」しか知らなかった飲み手に、またプロにも大きな衝撃を与えたワインでした。しかも、このワインが素足でクラッシュされ、自生酵母で醸され、卵型のセメントタンクで熟成――という、なんとも今はやりの自然派ワイン的な醸造方法と聞くにつけ、オフフレーヴァーの一切を感じさせないのが信じられないぐらい。 語弊を恐れずにいうと、要するにショーンは天才なのです。 そして、とうとうショーンと連絡が取れたのが今年の3月。リエチネをやめてからなんとも5か月過ぎてからのことです。しかしその後も「ごめんごめん!スペインに行ってたからさ」とか「明日には連絡するから待っててね」が、一週間後だったりと、風来坊な彼らしく、連絡が急に途切れることもしばしば。なんとか4月のヴェローナで個人的に会う約束を取り付けたものの、本当に彼と会えるかどうかは神のみぞ知る!なぜならヴィニタリー会場には古巣のリエチネもいるし、彼の突然の雲隠れを心配していた他のバイヤーたちも、彼の存在を知るや否やきっと押しかけるだろうから。なにしろ、もともとショーンはヴェローナに来る予定にしていなかったのです。 そして・・・ 会場の片隅で久しぶりに出会った私たちは1時間半という限られた時間、お決まりの近況報告もそっちのけで彼自身の手による新たなワインの話に没頭したのでした。 ショーン・オキャラハンの手による新たなワインの名前は「イル・グエルチォ」(フラグシップ・ワイン)。つくり手として、シンプルながらも印象深い上品なフォントで「ショーン・オキャラハン」と記されています。ラベルの台紙はあのIGTのリエチネで使われたものと同じ、厚めのマット紙。右下にはショーンのトレードマークがエンボスで加工されています。 肝心の味わいは言わずもがな。サンジョヴェーゼ・ピューリタンの彼らしく、今回もやっぱりSG100%。IGTリエチネの濃密感はそのままに、より酸味が洗練されている印象。また、IGTリエチネと比べ、より赤系のチェリーやイチゴ、スミレ、紅茶などの香りが一気に引き立つ。エアリー(軽いという意味ではない)な飲み口な一方、甘いタンニンを伴いながら、長く長く続く余韻。 「ボクはリエチネでベストを尽くしてきた。で、自分の努力が頂点に行きついたと思った時が次のゴールを目指すにふさわしいタイミングなんだよ」とショーン。 彼のワインのラベルにはこのような言葉がかかれています。 私は生まれつき片目が見えません。 だから生涯通じて他のひとと違ったものの見方をしてきましたが、 時にこれが有利に働いたり、そうでなかったりします。 最良の友人は私のことを「Il Guercio」と呼びますが、 これはトスカーナでは「片目野郎」という意味です。 ワインはすこぶる普通ではなく、古典的なブドウ品種に対する私の個人的な見解だったり 自分の興味のある特別な容器をつかったりして醸造したものです。 全てのヴィンテージの作柄がそれ自体を定義づけます。 私はただ、それを正しい方向に導き、その作柄によって 与えられた特徴をワインに見出すよう促すのみ。 脚による柔らかな破砕とごく自然な発酵と、 そして可能な限りごく少量の亜硫酸を使ってボトリングしています。 片目を閉じてワインを楽しみながら、 別の視点で生きるということをゆっくり考えよう。 チアーズ!