【11月5日販売開始】スプマンテ メトド クラッシコ スパンダ 2018 セコンド パッサッジオ / テヌータ ディ カルレオーネ
¥8,800
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【毎年割り当ての人気商品】
【リザーヴワイン比率高めのシャンパンのような味わい】
【当店仕入れ担当のお気に入り生産者】
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生産産地 イタリア>トスカーナ
生産者 テヌータ ディ カルレオーネ
品名 スプマンテ メトド クラッシコ スパンダ 2018 セコンド パッサッジオ
タイプ 泡(瓶内二次)
品種 サンジョヴェーゼ100
容量 750ml
発酵&熟成 下記参照
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2018年収穫のロザート用のサンジョヴェーゼをベースに5000本を仕込み、2024年の春に2500本を澱抜き。(2025年に日本市場でも販売済)今回は2025年春に澱抜きした残りの2500本からのリリースです。実に84ヶ月ちかく澱とともに熟成させていたことになるこのスプマンテ。昨年のロットと比較し、複雑味が各段に増えるとともに泡立ちも強い。標高610Mの「スパンダ」に植わる樹齢約25年のサンジョヴェーゼ100%をゼロ・ドザッジョで仕上げたもの。エルヴァージュはサン・ミニアートのスプマンテ専門の生産者クペッリが請け負い。スプマンテは専用の設備が必要なため。クペッリのオーナー、マルコとショーンは旧知の仲。「次回は2020VT。もう少しちゃんとロザート色してます」とショーンより。
生産者について(輸入元資料2026引用)
「笑いながら飲めるワイン」のつくりかた
2022年のイル・グエルチオを試飲したアントニオ・ガッローニが「まるでジャンフランコ・ソルデーラのブルネッロを彷彿とさせる」と評したことについて、ショーンは次のように一蹴しました。
「私は全くそうは思わないけどな。リエチネでワインをつくっていた時に彼と話をすることがあったけど、なんというか、大きな声では言えないが、とにかく気難しい人物だった。正直ワインについて共有するものはなにひとつ無いと思うな」
私が笑って聞いていると、続けて
「そういえば、彼はこんなことを言ってたよ。”ブルゴーニュワインってのはありゃワインでない”と。私はブルゴーニュワインが大好きだからそれ以上会話は弾まなかった。わかるだろ?」
想像するだけで楽しそうな雰囲気ですが、しかし逆にジャンフランコ・ソルデーラにしても、もし彼が生きていれば「あんな若造と一緒にされては困る」と言っていたことでしょう。
権威あるジャーナリストがどれほど華やかな言葉で持ち上げようとも、当事者たちからすればどこ吹く風。ワインメディアが好む「誰々の再来」といった評語がいかに現場の文脈を無視した表層的なものかを示す、なんとも象徴的で愉快な一幕です。
ワインの世界には有名批評家の点数やキャッチーな比喩が溢れています。しかし、ショーンにとってそんな世間の評価はどうでもいいことなのです。彼が興味あるのは「誰に似ているか」ではなく「自分が何を美しいと感じ、何を信じているか」だけだからです。
彼のワインづくりには常に彼自身の強い偏愛と美学があります。それは「ブルゴーニュへの憧憬」であり、「ジュリオ・ガンベッリへのリスペクト」です。ショーンが歩んでいるのは他人が敷いたレールでも、メディアが求めるストーリーでもなく、自分自身が好きだと信じる道すじそのものです。
そしてこれはワインを選ぶ私たちにとっても同じではないでしょうか。誰かがつけた高得点や、著名なジャーナリストの言葉に惑わされる必要はありません。自分の直感を信じ、自分が「好きだ」と感じる道を突き進むこと。
「変わったやつ=イル・グエルチオ」と名付けられたこのワインは権威に縛られず我が道をゆくショーンからの、そして自分の感覚を信じてワインを愛するすべての人への最高のメッセージです。
権威に縛られず我が道をゆく
その言葉を真の意味で体現するための完璧な舞台が、ここテヌータ・ディ・カルレオーネでした。
彼がカルレオーネの醸造責任者に正式に就任してから今年で10年を迎えます。ドイツからトスカーナへ移住して35年。大御所として落ち着いてもおかしくないキャリアですが、彼はいまも新たな実験を繰り返し、立ち止まる気配がありません。
その尽きることのない原動力を尋ねると、過去を振り返りながらこう答えてくれました。
「トスカーナに来る前はドイツで8年間ワインをつくっていたけど、その間サンジョヴェーゼには全く触っていなかった。その後リエチネでワインをつくり始めたわけだけど、サンジョヴェーゼの大きな可能性に気が付くきっかけになった。でも、あそこには『見えない多くの規則(ルール)』があったんだ。そういったものに縛られるのにはもううんざりだという気持ちが高まって、このカルレオーネに移ってきた」
彼にとってカルレオーネは見えない規則から解放された場所でした。
「ここではたくさんの実験もしているけど、ただ新しいことだけをしているわけではないよ。自由にやらせてもらえるという環境が完全に整っているんだ」そして少し表情を緩めこう続けました。
「だから今、私は『笑いながら飲めるワイン』をつくることが出来ている。もちろん大変なこともあるし、責任はとても大きい。でもその責任の大きさが自分の原動力になっているように思うよ」
笑いながら飲めるワイン。これこそが、いまのショーンの心境とワインの本質を表す最高の言葉ではないでしょうか。点数をつけるためにしかめっ面でテイスティングするのではなく、気の置けない仲間と笑い合いながら心から楽しむためのワイン。40年を超えるキャリアと見えないルールとの葛藤を経て、彼がたどり着いた答えがここにあります。責任という重圧すらも笑顔に変えてしまうショーンのワインだからこそ、飲む者の心を優しく解きほぐす魅力が宿っているのではないかと私は思うのです。
このショップでは酒類を取り扱っています。20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています。
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