

雨降 Dr.SUGIYAMA 720ml
¥1,950 税込
別途送料がかかります。送料を確認する
雨降シリーズ
R7BYがスタートいたしました‼︎
Dr.SUGIYAMAは、旨み溢れる秋あがり。
ジューシーなのにクリアで爽やかな
オールラウンダー辛口✨
今回は1800mlも入荷しています。
杉山流を受け継ぐのは、神奈川県内でも数蔵。
東京大学農学博士の杉山氏は
噛み砕いていうと「面倒で手間のかかるやり方」で「米を完全に糖化させ、酵母を純粋培養」し、「へたれない酒をつくる」ことを突き詰められた、異端児の異名を持つ方。
山廃酛で力強い良い酵母がすくすく純粋に培養されるベースをつくり
最適なタイミングで乳酸を添加するという、ひとひねりもふたひねりもある速醸です。
その他にも、総ハゼ麹や米を蒸す時間の工夫等も組み合わせ、へたれない強い酒をつくるための杉山流を雨降的解釈で継承されたお酒です。
穏やかな柑橘系の香りにふくよかなボリューム。酸もまろやかで、米のジューシーさと甘みをしっかりと感じられる満足度が非常に高い辛口に仕上がっています。
開栓1週間後にもチリチリとしたガス感が残り、開栓直後よりも数日後の方がこなれ感があり美味しいと感じられる方もいらっしゃることと思います。
こちら、燗もよさそうですよ♪
ぜひ楽しんでいただきたいです♪
*…*…*…*…*…*…*…*…*
吉川醸造(神奈川県)
岡山県産雄町60%精米
日本酒度:+5.0
酸度:1.5
アルコール分:16度
*…*…*…*…*…*…*…*…*
◆雨降◆
吉川醸造(神奈川県伊勢原市)が醸す、2021年に生まれた銘柄。
===以下、蔵HPより抜粋===
丹沢大山。
麓が晴れていても山頂は霧や霞で覆われることの多い不思議な山です。古来より雨降山(あふりやま)と呼ばれ、それが転じた大山阿夫利(あふり)神社とともに、雨乞い信仰の場として知られてきました。
山頂に降りしきる雨の雫は地中に沁み込み、長い年月をかけて濾過されながら、麓までゆっくりと流れて、そしてお酒に。
「雨降」はこの地だからこそ、誕生したお酒なのです。
大山阿夫利神社は酒解(さけどけ)神という酒造の神を祀っています。「雨降」の文字はその神官に、水とお酒に対する感謝の想いを込めて揮毫していただいたものです。
「硬水」とは、マグネシウムやカルシウム等のミネラルを多く含む水のことです。吉川醸造の水は、日本では希少な硬度150~160の硬水(弱アルカリ性)。水がいかに長い年月をかけて山麓の地中を下る過程で磨かれてきたかを示すものです。
こんにち日本酒造りには軟水が向くというのが定説ですが、然にあらず。硬水は酵母の発酵を促し、低温下でも醸すことができるため、すっきり端正な、陰影の濃い酒質に仕上がるのです。
吉川醸造のお酒は特に海外で"Minerality”の高いお酒として高く評価されています。
「削らない」製法への挑戦。
日本酒をつくるとき、通常は酒米を相当量削ります。玄米を外側から削り、残った割合を%で示したのが「精米歩合」。吟醸規格だと精米歩合60%以下、大吟醸規格だと50%以下でなければなりません。
お米を削った方が軽い酒質となり吟醸香も出やすいと言われますので「精米歩合が低いほど高級なお酒」という通念が広まっているのも無理からぬことでしょう。
これは、お米の外殻にアミノ酸やタンパク質など、お酒に雑味を生じさせやすい成分が多く含まれており、この部分を予め除くことできれいな酒質を実現しやすいためです。
しかし吉川醸造では敢えて「削らないお酒」(精米歩合90%)にも力を入れています。お米の全ての要素を引き出したお酒を造りたい、造れるはずという思いからです。
今日もさまざまな試行錯誤を繰り返しながら、この雑味を誰も飲んだことがない美味に昇華させることに挑戦しています。
=========
雨降山に降り注いだ恵の雨が時間をかけてゆっくりと山へ染み込み、濾過され、ミネラル豊富な仕込み水(硬水)として使用されています。ミネラル分が多いと低温下での長期発酵にも耐えうるため、綺麗な凛とした酒質のお酒になります。
あえてお米を削らず、超低精白×山廃の濃醇酸甘であるYAMAHAI・リンゴ酸高生産酵母の壮麗甘口りんごさん77・古代米×花酵母のおはなさけ・まるで微生物と自然界が音楽を奏でているような水酛。モダンかつキャッチーで、日本酒の無限の可能性を感じる多彩なラインナップ。探求と挑戦を続ける、今後大注目の蔵です。
このショップでは酒類を取り扱っています。20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています。
-
レビュー
(12)
-
送料・配送方法について
-
お支払い方法について
¥1,950 税込