

百楽門 菩提酛 純米酒 720ml 2025/04醸造
¥1,980 税込
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奈良酒といえば
菩提酛(ぼだいもと)‼︎
「伝統的酒造り」が「ユネスコ無形文化遺産」に登録されましたが
それを受けて「クローズアップ現代」で
本製品が紹介されました‼︎
ユネスコ無形文化遺産は他に
能楽.歌舞伎.人形浄瑠璃など
日本では23個の登録があるそうです。
書道や宮大工さんの技、なども申請中だとか。
清酒発祥の地といわれる奈良。
奈良県「正暦寺(しょうりゃくじ)」に伝わる「菩提酛(ぼだいもと)」を使用したお酒です。
3月末の菩提酛研究会において「出荷可能」と判断され、各蔵、4/1より一斉リリース。
奈良県内の複数の蔵がお寺で一緒に菩提酛を仕込み、それぞれ持ち帰って醸造されます。この一体感も奈良ならでは。
芳醇甘口の鷹長(油長酒造)
中甘口すっきりのつげのひむろ(倉本酒造)
に続きまして
今回は超辛口の「百楽門」をご紹介です。
室町時代のお酒の造り方を記載した
「御酒之日記」。
「菩提泉(ぼだいせん)」の記述があり、その製法が書かれています。お寺で醸造されるお酒を「僧坊酒」といい、信長や秀吉をはじめとする有力者達にも賞賛されていました。
現在、寺院で酒造免許をお持ちなのは正暦寺さんだけ。
日本最古の酒母(しゅぼ/お酒のモトみたいなもの)とされる菩提酛は、この正暦寺さんで技術が確立したと考えられています。
1999年、菩提酛研究会により
500年ぶりにそのお酒が復活。
生米を水に漬けてできた乳酸酸性水を
仕込み水の代わりに使用することで
自然界において雑菌の繁殖しない酸性条件下でお酒を造る。という、画期的な造り方です。
昔は寒い冬にしか造れなかったお酒が
夏にも造れるようになりました。
乳酸っぽいモッツァレラチーズの液体や
ヨーグルトの上澄みのような香り、ここちよくどこか懐かしい酸味が染み渡ります。
蔵ごとにぜんぜん違う味わいで
「百楽門」を醸す葛城酒造さんの菩提酛は
乳酸感まろやか。
超辛口仕上げです。
お食事とも合わせやすいタイプです。
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葛城酒造(奈良県御所(ごせ)市)
原材料/米、米麹
使用米/酒母米▷奈良県産ヒノヒカリ
段掛米▷奈良県産キヌヒカリ
精米歩合/70%
アルコール分/17度
日本酒度/+19
酸度/1.9
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