百楽門 菩提酛純米酒 火入 2024年春醸造 720ml
¥1,870 税込
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清酒発祥の地といわれる奈良。
奈良県「正暦寺(しょうりゃくじ)」に
伝わる「菩提酛(ぼだいもと)」を
使用したお酒です。
3月末の菩提酛研究会において「出荷可能」と判断され、各蔵、4/1よりリリースされております✨奈良県内の複数の蔵がお寺で一緒に菩提酛を仕込み、それぞれ持ち帰って醸造されます。この一体感も素敵です。
清酒のモトのモトとなった菩提酛。
奈良県民の方、奈良にゆかりのある方は
ぜひ一度お試しください!
当店は
しっかり甘口、すっきり中甘口、しっかり辛口と3種類お取り扱いがございますが
今回は辛口の百楽門をご紹介です⭐︎
室町時代のお酒の造り方を記載した
「御酒之日記」。
「菩提泉(ぼだいせん)」の記述があり、その製法が書かれています。お寺で醸造されるお酒を「僧坊酒」といい、信長や秀吉をはじめとする有力者達にも賞賛されていました。
現在、寺院で酒造免許をお持ちなのは
正暦寺さんだけ。
日本最古の酒母(しゅぼ/お酒のモトみたいなもの)とされる菩提酛は、この正暦寺さんで技術が確立したと考えられています。
1999年、菩提酛研究会により
500年ぶりにそのお酒が復活。
生米を水に漬けてできた乳酸酸性水を
仕込み水の代わりに使用することで
自然界において雑菌の繁殖しない酸性条件下でお酒を造る。という、画期的な造り方です。
昔は寒い冬にしか造れなかったお酒が
夏にも造れるようになりました。
乳酸っぽいモッツァレラチーズの液体や
ヨーグルトの上澄みのような香り、
ここちよくどこか懐かしい酸味が染み渡ります。
蔵ごとにぜんぜん違う味わいで
「百楽門」を醸す
葛城酒造さんの菩提酛は
乳酸感、菩提酛感はやや控えめ
フルーティーなリンゴのような香りも混じる
辛口仕上げです。
お食事とも合わせやすいタイプです♪
証券会社・保険会社で勤務、脱サラ、修行し
葛城酒造を事業承継した谷口代表取締役。
谷口さんの物語はこちら↓
https://gosenone.com/journal/834/?fbclid=PAAabaGQ4jv7PHA_VlA0mPR3ebPqtvdCZxcAEqzggqKTFak31I9UfF8uVg2N8_aem_AfYgATk03WJtiMz3KVgzPu1DI986ZjaeiyXqwZdj123UC2DLTcwP9che43kf4qHNnfU
=⭐︎一部抜粋してご紹介します⭐︎=
「モノづくりへの渇望」が私を動かし
座標が1点で交わり、葛城酒造へ。
「まっぴらごめんです」黒歴史の会社員生活には戻らない。私は私の足で立つ。
「ほどらいこ」の精神で。
伝統文化の一旦を担う。
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葛城酒造(奈良県御所(ごせ)市)
原材料/米、米麹
使用米/酒母米▷奈良県産ヒノヒカリ
段掛米▷奈良県産キヌヒカリ
精米歩合/70%
アルコール分/17度台
日本酒度/+9前後
酸度/2.4
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このショップでは酒類を取り扱っています。20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています。
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