【再入荷】百楽門 菩提酛仕込 純米 火入酒2023春醸造 720ml
¥1,870 税込
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清酒発祥の地といわれる奈良。
奈良県「正暦寺(しょうりゃくじ)」に
伝わる「菩提酛(ぼだいもと)」を
使用したお酒です。
3/31 菩提酛研究会において「出荷可能」とされ、各蔵、4/1よりリリースされております。奈良県内の複数の蔵がお寺で一緒に菩提酛を仕込み、それぞれ持ち帰って醸造されるんです。一体感も素敵ですよね。
奈良のお酒…いや
清酒のモトのモトとなった菩提酛。
奈良県民の方、奈良にご縁のある方はぜひ
室町から現代へ…想いを馳せてみてください⭐︎
室町時代のお酒の造り方を記載した
「御酒之日記」。
「菩提泉(ぼだいせん)」の記述があり、その製法が書かれています。お寺で醸造されるお酒を「僧坊酒」といい、信長や秀吉をはじめとする有力者達にも賞賛されていました。
現在、寺院で酒造免許をお持ちなのは
正暦寺さんだけ。
日本最古の酒母(しゅぼ/お酒のモトみたいなもの)とされる菩提酛は、この正暦寺さんで技術が確立したと考えられています。
1999年、菩提酛研究会により
500年ぶりにそのお酒が復活したのです。
どんな製法かというと。
生米を水に漬けてできた乳酸酸性水を
仕込み水の代わりに使用することで
自然界において
雑菌の繁殖しない酸性条件下でお酒を造る
という、画期的な造り方です。
昔は寒い冬にしか造れなかったお酒が
夏にも造れるようになりました。
そして、香味です。
乳酸っぽい
モッツァレラチーズの液体や
ヨーグルトの上澄みのような香り。
ここちよくどこか懐かしい酸味が
染み渡ります。
蔵ごとにぜんぜん違う味なんです‼︎
「百楽門」を醸す
葛城酒造さんの菩提酛。
菩提酛感はやや控えめ。
スッキリ辛口仕上げです。
食事とも合わせやすいです♪
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葛城酒造(奈良県御所(ごせ)市)
原材料/米、米麹
使用米/酒母米▷奈良県産ヒノヒカリ
段掛米▷奈良県産キヌヒカリ
精米歩合/70%
アルコール分/16度台
日本酒度/+10前後
酸度/2.2
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